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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

国際形成外科学会がいよいよ近づいてきた。

1時間の小耳症マスターコース講演の予行練習を先週から行ってきた。


本番さながら、コンピュータを使って、実際に800画像を示し進めながらの練習を行ってみた。


これまでどんなに早く行っても、1時間以内に終了することなど出来なかったが、

今日は、なんと、ついに55分で終了できた。

ようやく余裕が出てきた。


時間が短縮できた原因は、

解説の不要部分の医学英語をずいぶん削ったことと

スムーズに読めるようになっていることに尽きる。


あまりにも膨大な画像を供覧しながらに解説なので

ちょっと油断すると

どの画像の解説を行っているのかわからなくなることがある。


講演中に、気をつけなければならない。


欧米でこれまで数々こなしてきた招待講演では

2時間近くも、しゃべり続けてきたので

1時間物に変更することが大変だった。


何時間かかって解説しても、すべて自分が開発し続けてきたことだから

細かい解説を始めると、24時間かかっても終了することなど出来ない内容だ。


すなわち、小耳症に対する耳の再建は、

手術回数が多く必要なのにもかかわらず、不完全な耳しか再建できなかった従来法と比べ

永田法では、たった2回の手術で、精密な耳の細部構造までもが再建できるようになった。

さらに、従来法では不可能だったローヘアーラインを伴う小耳症や、無耳症

そして、さらに従来法で作られた不完全なすべての耳の作り直し症例まで

永田法の飛躍的な進歩と共に

耳の再建術は、非常に奥が深い内容となったと言う事でもある。


今から耳の再建術を目指す世界中の形成外科医にとっては

学ばなければならない項目が極端に多く深くなったので

学ぶための期間が長期間必要となったと言うことでもある。


すなわち、小耳症治療は、今や、ラーニングカーブが

非常に長期間必要となったと言うことだ。