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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

前回の京都旅行は、
めったにない一人旅で、
不安だから2時間前に東京駅に着き、
お茶とおにぎりも買ってさあこれで大丈夫。
準備万端と思っていたら、
(なんだか変だな?)
向こう側のホームに私の乗るはずの新幹線が止まり、
(なぜっ!?)
慌てて階段駆け下りて駆け登り、
向こうのホームにたどり着いたときは、
新幹線は出発した後だった。

しかたないから、自由席に乗ったけど、
隣のおじさんが朝っぱらからするめを肴にビールを飲み始め、
土曜日なので他に席はないし、
一度立ったら二度と座れそうもないのでトイレにも行けず、
辛かった。

今回はうまくやるぞと思っていたので、
やっぱり2時間前に東京駅に着き、
新聞も買ってホームも何度も確かめて、
(駅員さんにも確認して)
さあこれでこれで大丈夫。
準備万端。無事出発した。

指定席を確認し、
11号車2-E
さあこれでよし。
すぐにわかるように切符は前の座席の網ポケットに入れて、
車掌さんが来て切符を確認したし、
もう文句は誰からも言われないぞとひと安心。
無事、京都駅、到着した。

で。
改札をでようとしたのだが、
ない。
切符が・・・!
え・・・?
改札でるのに、切符がいるの?

ヒコーキでは座席に座れば、もう切符はいらないし、
普段は「スイカ」だから、
改札でるとき、切符が必要なんて、思わないもの。

切符は新幹線に乗ったまま博多に向かって行っちゃった。
仕方ないので精算所に行って謝って改札からだしてもらった。

でも帰りの新幹線で、
電光掲示板に
「切符の紛失にご注意ください」と何度もでていたので、
私だけではないのだな、と少し気が楽になった。

みなさん、新幹線に乗ったら、切符にご注意を!!!

鬼が留守の間に、命の洗濯でもないけれど、
5年ぶりの同窓会で、
京都へ行ってまいりました。

前回京都に行ったのはやはり同じメンバーでしたが、
また今回も京都に集合です。
看護学校の同級生、仲良し5人組。
かつて同じ寮で、同じ風呂に入り、同じ釜の飯を食べた仲。
その後看護学校は看護大学になってしまい、
寮も閉じられてしまいました。

なんせ長い付き合いなので、
二十歳前の頃からですからね。
気なんか使うものですか。
もうそのまんまのおば様たちが、
怖いものも無く京都で鳥取弁を喋りまくりで、
なぜか旅館の仲居さんから、
「米子の方ですか?」と聞かれ
「実は私も米子出身で・・・」といわれ、
ますます盛り上がったのでした。

京都は何処へ行ってもお寺ばっかりで、
夜は薄暗いなかえんえんと階段を歩き回り、
これでつまずいてこけたら笑えないわと恐ろしくもあり、
急な階段で、翌日の筋肉痛が恐ろしくもあり、
ライトアップでは人の姿だけが浮かび上がり、
こら、そこの若いの、
みんなが待ってるんだから
そこで記念写真を何枚も撮るんじゃないと、
小さな声で毒づいて、
夜は修学旅行のように5人が布団を並べて眠ったのでした。

ああ疲れた。