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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

早いものでもう12月の7日。

今年も、あとわずかとなってきた。


永田形成外科クリニックでは、

これまで毎年140件もの、小耳症手術を行ってきた。


中でも、かつて耳の再建手術を行われたものの不幸な結果となり、

耳の作り直し手術を求めて日本中から集まる患者さんたちが毎年急増している。

最近では、作られた耳を見ただけで、

どの施設での手術結果なのかが見分けられるほどとなった。


再々建術を応用して、これまでは不可能とされていた無耳症も、

重度ローヘアーラインを伴う小耳症でも

当院では可能な手術となっている。


明日もまた、小耳症手術の予定だ。


新たに入院される予定の小耳症の患者さん達、

くれぐれも、インフルエンザに、ご注意を。


手洗い、うがい、は、外出後、必ず欠かさずに実行してください。