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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

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Lobule type microtia.
耳垂残存型小耳症。
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Normal anatomical position of the auricle.
耳があるべき場所を赤で示す。
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Dezign.
デザイン。
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Fabricated 3-dimensional costal cartilage frame.
作成した3次元肋軟骨。
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Skin flaps foamed and skin pocket created.
皮弁形成および皮下ポケット作成。
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3-dimensional costal cartilage frame was grafted under the skin pocket.
3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植。

その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。



ゆとり教育という時代が始まって以来

ついにその世代が大学を卒業している。

国際比較で、ゆとり教育を受けた日本人の数学の学力は

アジアの中でも最下位に近くまで転落した。

その世代が、大学を卒業して社会に出ようとしている。


ベビーブームの私達が小学生のころの1960年代は、

日本人の数学の国際レベルは、世界1だった。


1クラスが60名を越していた。

だから先生も大変だった。

なのに世界1だったのだ。


私達の大学受験時代時代は、受験地獄といわれ過酷な競争の時代でもあった。

その人口の多さと学力のある日本人が日本の経済発展に貢献してきた。


今は1クラスが30名を切る人数にもかかわらず

学力すらないのだ。

教育の方針が間違っていたとしかいえない。


日本は、世界に比べれば非常に小さな国でしかない。

世界を相手にして科学力で競争に勝たなければ

日本の未来はない。


その点では国際社会は競争社会なのである。

なのに、生ぬるい間違った変な平等主義の

誤解を持った教育を行った結果

低い学力しかない世代が大人となってしまった。

しかも生産人口が減少しているから

今後の日本は、将来が危うい。


教育は100年の計が必要なのだから

文部省は、今後の日本のために、もう1度

夢のある優れた教育を取り戻すために

全くの方向転換を図るべき時にきている。


戦前の教育者は師範と呼ばれ、学力と人格のある人が先生となっていた。

しかし、しだいに教育学部の学力は最低ランクへと転落し、

その様な学力の低い教師が増加し

社会問題にまでなってしまった。


悪いことをした子供をしかることもせず

野放しにして学級崩壊を起こしたり

指導力がない教師がサラリーマン的にただ授業を進行するだけとなり、

本当にまともな大学を受験するためには塾に頼る時代が続くようになった。



ゆとりと称して、ばかばかしくも土曜日の授業までなくしてしまった。

とんでもない大間違いを犯したのだ。

いまだに学力試験の結果を公表しないように働いている。


むしろ、学力試験を公表して、極端にレベルが低いところには改善が必要だ。

早いうちから、個人にもそれを知らせるべきだ。


学問が出来もしない人物が、日本の大学教授になっていても

世界からおいていかれることになる。