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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

本日は寒い1日だった。

永田小耳症形成外科クリニックの職員達が

到着するたびに、

「外は寒いですよ。」

と、真っ白な顔をして口々に言う。


何せ、私は毎日、手術着で

医局へ泊り込む日当直の生活を

4年間も続けているので、

下手をすると、外の季節の変化にすら

気が付かない事もある。


このように、人から聞いて はじめて

外の天候がどうなっているのか

ようやく理解できるるほどだ。


天候の悪い日には、「永田先生は、通勤が無くて、いいですねー。」

と言う職員もいる。


「じゃあ、日当直を1年間、続けてやってみたら?」と、返答すると

「とんでもない!、普通の人なら皆、気が変になりますよ。」ときた。