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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

昨日は、久しぶりに病棟勤務でした。
連休なので手術もなく、落ち着いた一日でした。

連休と言うこともあってお父さんの姿も多く、
面会においでになる方もあったのですが、

「申し訳ありません。当院では面会を御家族のみに制限させていただいています。」

小耳症の手術を受ける方はお子さんが中心で、基本的に元気な方がほとんどです。
にもかかわらず入院中に熱を出してお腹を壊す子がいます。
ねびえ?

あとから聞くと、実は面会に来た家族の方が、帰ってから熱を出したとか・・・
水疱瘡を発症したとか・・・
お母さんがインフルエンザにかかっていたとか・・・

入院中は、
ただの風邪なら寝ておけばいいのですが、
高熱が続けば傷が悪化します。
入院が延びます。
密封された場所なので、院内感染は防ぎようがありません。

実際面会を制限するようになって、
原因不明の発熱は減少しています。

どうか入院患者様のために、御協力お願いいたします。



ときどき夫婦げんかをする。
30何年夫婦をやっているので、
いいかげんあきらめるとか、理解するとかしたらよさそうなものだが、
お互い懲りないらしく、忘れた頃に、繰り返す。

原因はささいなことから、
深刻な事まで色々だが、
とりあえず夫婦で30数年続いているのだから、
私は偉い。!

昔はゴミ箱とか洗面器とかビタミン剤とか、
空中を飛び交ったものだが、
最近はそれも少なくなった。

しかしいまでも大声で怒鳴りあうので、
医局でケンカをしていると、
事務さんがあわてて2階へ非難して、
あとで「びっくりしました・・・」といわれると、
う~~ん、なんとも答えようがない。

ずっと以前、息子が幼かった時に、
何かの理由で叱ったことがあるが、
泣きながら
「おかあさん、仲直りしよう」といわれた。
これは叱っているので、ケンカじゃないぞと思ったが、
かわいいので、抱っこしておしまいになった。
そいつも今は、ひげを生やしたおじさんだ。

大人になったら、
「仲直りしよう」とはなかなか言えないものである。

もう一人の息子は、やはり幼かった時に、
何かの理由でけんかになり、
そいつは私を脅迫した。
「ぼくはこのうちを出て行って、トモヤクンのうちの子になる」

「うんいいよ」と答えたら、
「ほんとにいいの」とすごむ。

「ぼくがトモヤクンのうちの子になったら、
もうぼくにごめんなさいも言えないし、
かわいいねも言えないし、
抱っこも出来ないよ。
ほんとにいいの!」

と言われたので、私が負けた。

勝つにしても負けるにしても、
それは自分と言うものがあるからケンカをするわけで、
そう言う意味では
ケンカのできないハトヤマさんは、どうにもならないのだろう。






連休の5月4日。

本日は高速道路が、Uターンラッシュとなっている。

明日は、とうとう連休の最終日。


明日、手術を行って入院していた小耳症の患者さんが

1名退院の予定となっている。

入れ代わりに、あさって小耳症手術予定の患者さんが入院する。


永田小耳症形成外科クリニックでは

外来こそ、お休みなのだが

それ以外は、連休などあまり関係ない。


ところで、鳩山総理が、普天間基地問題で沖縄を訪問した。

5月で、米軍基地問題に日本政府が、どのような決着をつけられるのか?

非常に切羽詰った問題のように見える。


そもそも、ヘノコ沿岸を埋め立てて

V字型の滑走路を持つ米軍基地を計画していたのは

最近この何年かの話ではなく、そもそも

終戦後間もない時期から、米軍が沖縄本島の、

詳細な地盤計測の結果すでに計画していた事である。


アメリカから日本への沖縄返還時に、

当然、そのような条件が交わされていたもの、と、考えるのが自然だが

民主党は、そのような事実が外交上あったのか無かったのかどうかを

あらかじめ、確かめておく必要があるだろう。


政党が変わろうとも、国家間の約束が守れないようでは

信頼を、なくすからだ。

鳩山首相は,最近、オバマ大統領から相手にされなくなりつつある。

何故なのかは、考えなくても分かる。


日米に共通の防衛上必要な

沖縄の地理的拠点の重要性を、本音では誰しも分かっているはずだ。


本音と建前を、わざと大騒ぎにして、

沖縄本島のみならず、徳之島まで巻き込んで

条件闘争のような茶番劇を

引き起こしている陰の立役者は誰なのか?

と、疑っているのは、私だけではなかろう。


「誰が一番得をするのか?」を考えると、見えてくる。


常に、振り回されるだけ振り回されるのが、一般住民なのだ。

と、一見すると見えるが?


そもそも戦後、沖縄は、アメリカ合衆国の一部となっていた。

だから、40年前の当時は、日本人が沖縄に入るためには、

パスポートが必要な所だったのだ。

沖縄から日本の医学部への入学枠も、国立大学では別枠で設定されていた。


沖縄は、日本へ変換後、米軍基地が残されている変わりに

膨大な額の地方援助資金が投入された。

変換当初は、沖縄住民自身が、

「変換以前のほうが生活レベルが良かった」と言っていたのだ。

当時の私は、それを聞いて、

日本人としての誇りすら持たない住民と感じて憤慨した。

原爆を投下された長崎生まれの私だから、なおさらだ。


当時は、アメリカ経済と比べ日本経済自身が非常に見劣る状態だったから仕方が無い。

しかし、その後は日本の高度経済発展により、

膨大な沖縄への援助金が投入され続けた。


その結果、現在の沖縄本島での住民の家を見ると、大きく立派で、

日本本島の貧困地域の住民の家と比べると、遥かに裕福な地域となっているようにみえる。


一方で、徳之島は、占領されなかったために、戦後、日本の南の果ての島となっていた。

だから沖縄と比較すると、援助資金の投入が少なかったため、

経済的には厳しい地域となっていた。

沖縄と徳之島は200キロしか離れていない隣の島なのに

あまりにも経済格差がある。



一方で対照的に、北方領土の4島は、

現在でも、変換されること無くロシア領土のまま、となっている。

これらの大きな違いから日本は、アメリカとロシアと日本との関係を

謙虚に、深く考察しそれに応じた外交上の対応を取る必要があろう。


経済大国になろうとする中国が巨大な軍事大国となり、

核を持つ北朝鮮を叩くこと無く擁護している。

一方で、韓国は家電製品で、もはや、サムスン電気が日本を、しのいでいる。

韓国と北朝鮮は軍事的に一触即発の関係にある。

これら不安定な地域と日本は、あまりにも近すぎる。


地理的側面から、沖縄でのアメリカの軍事基地が、移転できるわけが無い。


アメリカから日本が相手にされないのならば、

日本は、中国との関係を、より深く親密にする事を本気で行う必要がある。

なりふりかまわず中国は世界中から原材料を、かき集めている。

日本は、その獲得競争においても、すでに負けつつあるのだ。


本音と建前と言うあやふやな日本独自の考え方は、

世界に対しては、通用しないのだ。











5月3日月曜日、連休真っ只中。

本日は、朝9時半から小耳症で入院中の患者さんたちの包帯交換を行った。

抜糸の必要な患者さんが多く、2時間を要した。


11時半に包帯交換を終えて、

医局に戻る途中階段の窓から見える景色は

初夏を思わせるほど明るい日差しが照りつけて

新緑がまぶしい。


寒かった4月がまるで嘘のようだ。


アメリカではこの3ヶ月連続で、景気回復基調が見られるようになっている。

日本の景気も、何とかこれに準じて回復してほしいものだ。


このままでは、あと3年で日本経済が破綻し、

現在のギリシャと同じ運命をたどるのではないか?と言う予測がある。

ぞっとする話しだ。


それにしても、まだ連休は続く。

イタリア人は昔から、歌がとても好きな人々である。

1950年代からサンレモ音楽祭で、世界中にヒット曲を出してきた。

もともとオペラが発展した国なので、

イタリア人が普通に歌う流行歌と言っても、格調が高い。

伸びる声で本当に歌える人でなければ、

イタリアの流行歌は歌えないほど格調高いものが多い。

それらを総称して、カンツォーネと呼ぶのは常識中の常識だ。


だから、イタリアンレストランでは、カンツォーネを流していることが当たり前なのだ。

しかし、そんなことなどお構い無しに、

ジャズやカントリーウエスタンばかり流しているイタリアンレストランがあったとしたら

食事が消化不良をおこしてしまう。

そのような店の人に聞いても

カンツォーネの意味すら知らないのだから、唖然とするばかりだ。


イタリア文化も知らずにイタリア料理店などと言っている店は

頭の弱い偽者の味の店としか思えない。


と言うのは1例で、

何事も本物や真髄を知らずして、仕事を行っている所には

一流の客は、来てくれない。

すなわち一流になれるはずがない。


一事が万事。

他のあらゆる分野の仕事でも、その仕事に関する真の教養が必要だ。

本日は土曜日。5月1日。

連休中の土曜日と言うことでもあり、

永田小耳症形成外科クリニックには、

日本全国から小耳症の患者さんが来られた。


午前中には、外来の合い間をぬって

何とか病室に入院中の小耳症患者さんたちの包帯交換を行った。


午後からは、小耳症で再診の患者さんのほかに

新患の患者さんたちが3名来られたので

3家族一緒に外来で耳の作り方について2時間以上かけて説明を行った。


細かな説明を実際の写真を供覧しながら2時間以上の説明を行って

患者さんは、小耳症手術の困難さについて、ようやく理解できるようになる。


十分に納得された上で、予約をお決めになった。