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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

本日午前中に入院していた小耳症の患者さんが無事退院日を迎えた。

午前中に入院中の小耳症患者さんたちの包帯交換を行った。

抜糸の患者さんが多く、包帯交換に時間を要した。

その後、明日の小耳症手術予定の患者さんが入院となった。


午後からは、外来の時間となった。

数名の小耳症患者さん達の診察を行った。

本日も平穏な1日だった。


ところで、

100歳以上の高齢者の所在不明者が全国で少なくとも30名以上となっている。


戦後は大家族が当たり前の日本ではありえなかったことだ。

戦後と異なり、コンピューターが発達した今日

役所の住民表上では生存しているはずの人が

死亡していてるのか?

不明となっているのか?

すらわからないのだから

なんとも不可思議な冷たい日本になったものだ。


死亡していても役所に届けず、年金を誰かがもらい続けていることもあった。



また、家族や親族の誰も知らなかったなど、

という家族関係の崩壊が浮き彫りとなっている。



また、日本政府発表の人口統計や平均寿命統計なども信用が揺らいでいる。

日本人の平均寿命が世界1という統計そのものが疑われ

日本は、いい加減な統計を発表していると、海外でのニュースとなっている。


まことに恥かしい国となったものだ。