中国は、あと5年もするとアメリカの国民総生産を抜き
世界1の経済大国となる。
10年もすると、アメリカ経済の2倍の経済力を身につける。
さらに、中国は月面に有人飛行を行おうとしている。
実現すればアメリカについで月面に人を送り込むこととなる。
ということは、アメリカと同じかそれを上回る軍事力を持つ事となる。
そのような事が実現する確立が非常に高くなっている。
すると、当然の結果として、
中国は現在のアメリカに取って代わり、
世界の警察の役割を果たすようになる確率が高い。
その一環として中国は航空母艦を製造する計画がある。
そうなれば、中国と親密な国々は有力なパートナーを持ったことになる。
すなわちロシア、インド、南アメリカ諸国、アフリカ諸国、アラブ圏も
中国に優遇される事となる。
アメリカの国力が落ちると、中国語を使っている台湾も、
アメリカの擁護を失い、中国に飲み込まれる可能性が非常に高くなる。
すると、当然のごとく台湾の目と鼻の先にある尖閣列島は、中国の領土となり下手をすると
アメリカ軍基地の在る沖縄も危うくなる。
「普天間基地を県外へ移設せよ」などと言っていると、むしろ早々と沖縄は
中国に占領され、中国軍が普天間基地に入ることになる可能性すら出てきた。
もっと気になるのは、中国に擁護されている北朝鮮が主張することが
簡単に実現しやすくなることだ。
韓国だけでなく北朝鮮は、竹島を自分の領土だとしている。
現在、アメリカと韓国が軍事訓練を行ってけん制しているが、
アメリカが経済力を失い、手を引けば韓国の存在も危うくなる。
すなわち北朝鮮が中国軍と手を組み韓国を併合することすらありうるから恐ろしい。
北朝鮮も中国と同じ核保有国であるのに対し
日本と韓国と台湾は核が存在しない。
また、ロシアは中国と協力して
北方領土は
第2次世界大戦でロシアが獲得した領土であると強く主張し始めた。
アメリカの国力が落ち、中国が台頭することになれば
日本本土以外には日本の統治権が及ばなくなる可能性が出てきた。
海洋を広く奪われてしまうと、漁業権もそれに伴い大きく縮小させられる。
さらに、船舶や飛行航路まで大幅な縮小を余儀なくされる。
かつて貧しかった中国を逃げ出すように海外へと出て行った中国人が
世界中に華僑として数多く住んでいるため
中国本土が世界1の繁栄を成す事となれば、
世界中の華僑たちは必ずそれを応援するようになる。
あるいは逆に中国へ帰国するようになる。
すると、世界中からの情報が中国本国へともたらされることとなる。
科学、医学、軍事力などすべての情報が中国へ集積されると
まさに中国が世界を支配するような事となる。
今の中国の政治体制が10年後までこのまま続いているとすれば
日本は、英語教育よりも
中国語教育に転換させられてしまう事となる可能性が大きくなる。
事実上、日本は地理的に中国に最も近い国の一つなのだから
日本自体があらゆる面でいやおうなしに
中国に完全に飲み込まれてしまうのかもしれない。
問題は、いつ中国が民主化されるのか?と言うことだ。
もし民主化が遅れたまま世界1の経済大国が実現したら、
「その体制が正しかった」と中国国民は信じることとなる。
そうなれば、中国現体制は安定期となるだろう。
その日が来るまで、現体制を必死に守り抜こうとする中国の国内事情を
今回の尖閣列島問題では垣間見えたようだ。
民衆運動が、尖閣列島問題でデモを行っているうちに民主化へのデモへ転換する事を
最も恐れているため、中国は日本に強硬な手段を取った。
人権に関する考えが全く異なるために
日本やアメリカにとって、中国の現体制が繁栄するほうが実はむしろ恐怖となっている。
つまり、かつてアメリカを中心とした自由主義諸国と
ロシアを中心とした共産圏諸国がそれぞれ扉を閉ざし
冷戦構造を長く継続していた。が、ベルリンの壁崩壊と同時に
ついに、自由主義国家の勝利が到来したかに見えていた。
しかし、それはほんのひと時の事だったのかもしれない。
あと10年以内に逆転劇が到来する可能性が出てきたのだから
世の中「一寸先は闇」何がおきるか全くわからなくなった。
すると、10年後の日本の取るべき道は、自ずと限られてきているのかもしれない。
自分の国は、自分で守らざるを得ない。
これまでアメリカの核の傘の下で安全を保持できた日本なのだが
中国の経済力と軍事力が圧倒的にアメリカを上回るような事態となれば
アメリカは日本との同盟維持よりも中国との同盟を考えざるを得なくなる。
日本が生き残るためには、中国を圧倒的に上回る経済力と軍事力を持つ必要ある。
が、それはほとんど期待できない。
ならば最も安い費用で、国を守る方法は?と言うと
結果は明白となる。
恐怖が漂ってくる。
世界1の経済大国となる。
10年もすると、アメリカ経済の2倍の経済力を身につける。
さらに、中国は月面に有人飛行を行おうとしている。
実現すればアメリカについで月面に人を送り込むこととなる。
ということは、アメリカと同じかそれを上回る軍事力を持つ事となる。
そのような事が実現する確立が非常に高くなっている。
すると、当然の結果として、
中国は現在のアメリカに取って代わり、
世界の警察の役割を果たすようになる確率が高い。
その一環として中国は航空母艦を製造する計画がある。
そうなれば、中国と親密な国々は有力なパートナーを持ったことになる。
すなわちロシア、インド、南アメリカ諸国、アフリカ諸国、アラブ圏も
中国に優遇される事となる。
アメリカの国力が落ちると、中国語を使っている台湾も、
アメリカの擁護を失い、中国に飲み込まれる可能性が非常に高くなる。
すると、当然のごとく台湾の目と鼻の先にある尖閣列島は、中国の領土となり下手をすると
アメリカ軍基地の在る沖縄も危うくなる。
「普天間基地を県外へ移設せよ」などと言っていると、むしろ早々と沖縄は
中国に占領され、中国軍が普天間基地に入ることになる可能性すら出てきた。
もっと気になるのは、中国に擁護されている北朝鮮が主張することが
簡単に実現しやすくなることだ。
韓国だけでなく北朝鮮は、竹島を自分の領土だとしている。
現在、アメリカと韓国が軍事訓練を行ってけん制しているが、
アメリカが経済力を失い、手を引けば韓国の存在も危うくなる。
すなわち北朝鮮が中国軍と手を組み韓国を併合することすらありうるから恐ろしい。
北朝鮮も中国と同じ核保有国であるのに対し
日本と韓国と台湾は核が存在しない。
また、ロシアは中国と協力して
北方領土は
第2次世界大戦でロシアが獲得した領土であると強く主張し始めた。
アメリカの国力が落ち、中国が台頭することになれば
日本本土以外には日本の統治権が及ばなくなる可能性が出てきた。
海洋を広く奪われてしまうと、漁業権もそれに伴い大きく縮小させられる。
さらに、船舶や飛行航路まで大幅な縮小を余儀なくされる。
かつて貧しかった中国を逃げ出すように海外へと出て行った中国人が
世界中に華僑として数多く住んでいるため
中国本土が世界1の繁栄を成す事となれば、
世界中の華僑たちは必ずそれを応援するようになる。
あるいは逆に中国へ帰国するようになる。
すると、世界中からの情報が中国本国へともたらされることとなる。
科学、医学、軍事力などすべての情報が中国へ集積されると
まさに中国が世界を支配するような事となる。
今の中国の政治体制が10年後までこのまま続いているとすれば
日本は、英語教育よりも
中国語教育に転換させられてしまう事となる可能性が大きくなる。
事実上、日本は地理的に中国に最も近い国の一つなのだから
日本自体があらゆる面でいやおうなしに
中国に完全に飲み込まれてしまうのかもしれない。
問題は、いつ中国が民主化されるのか?と言うことだ。
もし民主化が遅れたまま世界1の経済大国が実現したら、
「その体制が正しかった」と中国国民は信じることとなる。
そうなれば、中国現体制は安定期となるだろう。
その日が来るまで、現体制を必死に守り抜こうとする中国の国内事情を
今回の尖閣列島問題では垣間見えたようだ。
民衆運動が、尖閣列島問題でデモを行っているうちに民主化へのデモへ転換する事を
最も恐れているため、中国は日本に強硬な手段を取った。
人権に関する考えが全く異なるために
日本やアメリカにとって、中国の現体制が繁栄するほうが実はむしろ恐怖となっている。
つまり、かつてアメリカを中心とした自由主義諸国と
ロシアを中心とした共産圏諸国がそれぞれ扉を閉ざし
冷戦構造を長く継続していた。が、ベルリンの壁崩壊と同時に
ついに、自由主義国家の勝利が到来したかに見えていた。
しかし、それはほんのひと時の事だったのかもしれない。
あと10年以内に逆転劇が到来する可能性が出てきたのだから
世の中「一寸先は闇」何がおきるか全くわからなくなった。
すると、10年後の日本の取るべき道は、自ずと限られてきているのかもしれない。
自分の国は、自分で守らざるを得ない。
これまでアメリカの核の傘の下で安全を保持できた日本なのだが
中国の経済力と軍事力が圧倒的にアメリカを上回るような事態となれば
アメリカは日本との同盟維持よりも中国との同盟を考えざるを得なくなる。
日本が生き残るためには、中国を圧倒的に上回る経済力と軍事力を持つ必要ある。
が、それはほとんど期待できない。
ならば最も安い費用で、国を守る方法は?と言うと
結果は明白となる。
恐怖が漂ってくる。