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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

本日は土曜日。

永田小耳症形成外科クリニックでは午前も午後も外来日となっている。

夏休みということもあり、

外来は小耳症の患者さんで非常に混雑した。

小耳症新患の患者さんの説明だけでも6時間近くかかり

その間に、小耳症再診の患者さんの診察を行った。


夕方の5時までかかってようやく外来が終了し

包帯交換を行い終えたのは夕方の6時をすぎていた。

この1週間も超多忙だった。


毎週、月曜日から土曜日の夕方まで、さらに夜の当直も含めて1週間のうち

連続24時間勤務を6日間。

朝から夕方までかかる小耳症の全日手術を毎週3日行い、

国際形成外科学会の時以外は、朝も昼も夜も、この6年間ずっとクリニック内にいる。


通常の人ならば、このような連続勤務には、直ちに耐えられなくなっているだろう。