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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

永田小耳症形成外科クリニックには、

世界中の形成外科医や患者さんからしばしばメールが入ってくる。


これまでも、数多くの形成外科医が欧米各国をはじめ世界各国から

小耳症手術を学びに来院している。

それらの形成外科医に共通なのは、学ぼうとする気迫が強く感じられる点である。


わざわざ海外から来院するくらいだから、気迫があるのは当たり前なのかもしれない。が

もうひとつ理由を挙げるとすれば

彼らはそれぞれの国を代表するする小耳症治療の第一人者であることが多いからでもある。


彼ら留学生達は小耳症治療が形成外科分野で最も困難な手術だ、

という事を良く理解している形成外科医達だからこそ

さらに、学ぼうとする気迫が強いのだろう。


そのような熱心な形成外科医には私も熱く答えたくなる。