
2011年2月18日、耳垂残存型小耳症の術前。

手術デザイン。

永田法の皮弁形成および皮下ポケットの作成。

摘出した耳介軟骨「左」。
作成した永田法の3次元肋軟骨フレーム。

3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植した。

そして2011年9月2日の耳立て手術の日を迎えた。

耳立て手術のデザイン。

耳を後ろから支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
それを被覆して生かすために血管膜(TPF〉を頭から起こした。
さらに血管膜の上に移植する皮膚を側頭部から採取した。

耳が立っている。

耳が立っている。

手術終了時の側面像。
耳の腫れは入院中に引く。
その1
このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。
小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。
その2
このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。
耳介形成術による合併症
感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。