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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

先日の台風は、すごかった。
事務さんは小学生のお子さんが早めに下校と言う事で、
午前中で仕事じまい。

日勤の師長さんは電車が止まる前に、
「師長さん、帰って~~!早く帰って~!」と叫んで帰ってもらい、
だんだん強まる風雨に胸ときめかせながら、
医局で仕事をしていたのだが、なんだか蒸し暑い。

窓の隙間からは雨が吹き込んできて、
玄関も雨でびしょびしょで、
警備会社の設備もエラーがでて、ALSOKの職員さんが雨の中、来てくれた。

外を見ると雨がななめに走っており、
それと同じ角度で、玄関のゴールドクレストが斜めになっている。

夜になっても風雨の勢いは止まらず、
案の定電車も止まってしまい、
今夜はお泊りと相成った。

地震の時以来だ。

お母さんがたも、これではあすなろに帰れない。

それにしても蒸し暑いなあ。
エアコンの設定温度をさげた。

ありあわせで夕食を済ませ、たまった事務を片付けていたのだが、
風雨の中来てくれた夜勤さんが、
「Mさんのお父さんが、3階で大きな音がしたと言っていましたよ」
と言っている。

「ここは2階建てで、3階はないよ」と言ったのだが、もしや!

「屋上のエアコンの室外機が倒れたのではないか!」

実は1年半前の大風のあと、エアコンの室外機が倒れたのに気がつかず、
そのまま使い続けてだめにしたことがある。

院長は蒸し暑いのにも気がつかず、寝ていたのだが、
それを聞いてあせっている。

気がつかないのなら、エアコンいらないのでは?

翌日ダイキンさんが来て、やっぱり倒れていたそうだ。

玄関のゴールドクレストも、60度傾いたまま通行の邪魔になっている。

まったく、すさまじい台風一過であった。