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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

11月15日は永田小耳症形成外科クリニックの開院記念日だ。

ふと振り返れば、開院して丸6年と言う事になる。


開院記念日と言っても決してお休みではない。

小耳症の手術を行う予定となっている。


夏休みも正月休みも無く

毎週毎週8時間以上かかる小耳症の全日手術を週に3件ずっと継続して来た。

激務激務の連続だ。

仕事が終了と同時に倒れこむように眠るのみ。


好きな事をやっているのだからいいんじゃない?と簡単に言う人もいる。


そして、これまでの6年間、毎晩医局での当直を続けてきた。


さらに、これから先も、ずっとこのような生活が続く。

終わりなき戦い?

いつまで続くのだろうか?(笑)


開院6周年を迎えるまで、ただただ小耳症手術以外の事は何も考えず突っ走ってきた。

ロボットのように。


人間的な生活を少しでも思い浮かべようものなら

とても耐えられなくなりそうなので、ロボットになりきった。

まだまだロボットであり続けなければならない。


自分自身が開発した方法なのだから

世界中に、この小耳症手術の方法を伝え終わるまで、終わりなきイバラの道。





本日は午前中に小耳症で入院していた患者さんが無事退院となった。

その後、局所麻酔下に耳たぶの縮小手術を行った。

さらに、小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

抜糸の時期の患者さんがいたためやや時間を要した。

また、明日の小耳症手術予定の患者さんが入院となった。


午後からは、小耳症外来の時間帯となった。

再診の小耳症患者さん達を数名診察した後

来週と再来週手術予定の小耳症の患者さん達の

6名の全身麻酔用の術前検査を行った。

小耳症の患者さんは、子供でご両親もついて来られているので、外来が混雑した。

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耳たぶが根元で幅広くなっているためにマスクがかからない。
[Adherent earlobe]

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耳たぶ縮小のデザイン。
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手術後の状態。
マスクがかかる耳たぶとなった。
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反対の耳たぶも同様な形態をしているので同様な手術デザインとなった。
P1040002.jpg
手術直後の状態。
良好な形態の耳たぶとなった。


このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。