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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

2011年12月11日。快晴。

東北大震災から9か月が過ぎた。

当院で来年手術する予定の小耳症の患者さんの中には

福島原発から5キロ圏内に住んでいた患者さんが避難生活を継続している方もいる。


遅ればせながら復興予算法案がようやく国会を通過した。

国の方針を変えていくべき重要法案のうち通過できたのは

わずか30パーセント強に過ぎない。

政権が1年で交代し続ける日本では、

いつまでたっても初心者ばかりの議員となってしまい政治無策となってしまった。

国民にとって最も不幸なことである。

ねじれ3国会が続きすぎるのもよくない事だ。


ところで、

モスクワで2万5000人を超える大規模デモが行われた。


ロシア下院選挙での不正に対する抗議集会がロシア各地で行われた。

参加者たちは選挙のやり直しと

与党である統一ロシアを率いるプーチン首相の辞任を求めている。


インターネットで次々に暴かれる選挙不正の事実により

ロシア国民が怒りを爆発させた。


情報化社会は、世界を動かす原動力となっている。

ついにロシアにも民主化の動きが現れてきたのかもしれない。


ロシア政府がこの動きに対してどのような強硬手段に出るのか?

今後の動きを世界中が注目している。




昨夜、いろいろとクリニックのかた付けがあったので、
すっかり疲れてしまい、帰宅途中ドトールでコーヒーを飲んでいたら、
3男からメールが入った。

「今夜月食らしいよ」

土曜日の午後8時41分。

20代半ばの独身男が、土曜日の夜だと言うのに、母にメールかよ。

ちょっとあきれるやら、うふふと思うやら・・・。

家に帰ると、時間をおいてまもなく帰ってきた長男が、

「今夜は月食だ」という。

帰りの道すがらながめた月は、ぼんやりと曇っていた。

とりあえず腹ごしらえだと言うので、昨夜作っておいたカレーを食べ、
時間を見計らってまた外へでて見たら、
御近所の小学生やら、
お隣の御夫婦やらも、月を見上げていた。

月は灰をかぶった“タドン”のように、丸くぼんやりと光っている。
月の光が弱いので、
周りの星がキラキラと輝いて美しい。

せっかくなので、世間に疎い次男を寒い中に引きずり出して、

「ほら、月食だ。見とかんかい!」

「いやあ、いい物を見せてもらった」と
次男はさっさと暖かい部屋へ帰っていった。

今年は元旦から足を痛め、地震やその他、災難続きの1年だった。

冬の夜の月食を眺めていると、
「来年は良い年になりますように」と祈らずにはいられない。