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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic

Satoru Nagata,M.D.,Ph.D.

Secondary operation:

1-st stage operation:9/September/2011
2-nd stage operation:8/March/2012

永田小耳症形成外科クリニック 永田悟
小耳症の再々建手術(作り直し手術)
第1回手術(肋軟骨移植術):2011年9月9日、第2回目手術(耳立て手術)2012年3月8日


P1030799.jpg
Secondary reconstruction /1st-stage operation .9/September/2011.
Pre-operative appearance.
This is a patient with unsatisfactory results
caused by the tissue expander method in another hospital.
The reconstructed auricle is not projected.

2011年9月9日、関東地方の他院で小耳症に対して
組織拡張法による再建手術をすでに行われたもののこの結果に満足せず
再々建手術を希望され永田小耳症形成外科クリニックを受診された。


P1030801.jpg
The reconstructed auricle is not projected .
Poor color match of the grafted skin in the posterior surface ofthe reconstructed auricle
and the mastoid surface from the groin region.
再建された耳介は、立っていないのみでなく、
耳の後ろから乳突洞部にかけて色が異なる皮膚が移植されている。


P1030800.jpg
There is not only poor color match of the grafted skin but also
the depression formed in the upper mastoid region.
色が異なる皮膚が移植されているのみでなく、乳突洞部は、上方で陥没している。


P1030803.jpg
The incision line in red.
切開線を赤で示す。



P1030810.jpg
On the left ,the removed cartilage framework .
On the center,the newly fabricated 3-dimensional costal cartilage framework [3-D frame].
On the right,the paper template of the auricle.
左は摘出した移植されていた肋軟骨フレーム「タンザー法」。
中央は、新たに作成した3次元肋軟骨フレーム「永田法」。
右は耳の本人サイズの型紙。

両者の形態の違いに注目。手術法が全く別次元となっている。

P1030811.jpg
The subcutaneous pedicled skin flap was constructed
from the mastoid surface and posterior surface of the lobule
and transposed to the conchal area.
耳垂後面から乳突洞部にかけて皮下茎皮弁を作成し、耳甲介部へ移動した。

P1030812.jpg
The appearance immediatly after the first stage operation. 9/September/2011
第1回目手術耳介再々建建直後の状態。2011年9月9日。

P1040422.jpg
The reconstructed auricle after secondary reconstruction.
8/March/2012
再々建された耳介。本日、耳立て手術の日を迎えた。

P1040423.jpg
The incision line of the 2-nd stage operation [ear projection operation].
耳立て手術の切開線を示す。

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The elevated TPF[temporoparietal fascia flap] and fabricated costal cartilage block.
The UDSTS[ultra-delicate split thickness scalp skin] is harvested,
Un-color match grafted skin is removed.
拳上したTPF「血管膜」、作成した肋軟骨ブロック。
側頭部から薄い皮膚を採取した。
色が異なる以前に移植された耳の後ろの皮膚は、切除した。

P1040427.jpg
8/march/2012
The projected reconstructed auricle.
再々建耳が立っている。

P1040428.jpg
The projected reconstructed auricle.
再々建耳が立っている。

P1040429.jpg
Total suture line.
縫合線の全体像。
耳の腫れは入院中に引く。


その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。



本日は午前中小耳症で入院していた患者さんが無事退院となった。

その後、明日小耳症で手術予定の患者さんが入院となった。

また、入院中の小耳症の患者さん達の包帯交換を行った。

包帯交換を終了後、オーストラリアで行われる第5回小耳症学会の準備を行った。


午後からは外来の時間帯となった。

小耳症で再診の患者さん達数名の診察を行った後

小耳症で初診の患者さんが3名来院した。

3名とも、すでに各大学病院で手術を受けたものの

不幸な結果となってしまった患者さん達だった。

作り直し手術に関する手術法の詳しい説明を2時間ほどかけて行った。


明日の手術予定の患者さんも他の施設ですでに手術を受けたものの

満足する結果とはならなかったので

半年前に永田小耳症形成外科クリニックで作り直し手術を行った小耳症の患者さんの

耳立て手術が予定されている。


このように、すでに他院で小耳症の手術を行われたものの不幸な結果となり

永田小耳症形成外科クリニックを受診される患者さん達が

後を絶たない。