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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

Nagata Microtia and Reconstructeve Plastic Surgery Clinic
    Satoru Nagata,M.D.,Ph.D.
 first stage operation for microtia after canal plasty 24/April/2012

永田小耳症形成外科クリニック・ 永田 悟・2012年4月24日
「外耳道形成術を行われた小耳症に対する肋軟骨移植術」

P1040642.jpg
The preoperative appearance of a microtia patient
that had a canalplasty in the conchal area.
耳鼻科で外耳道形成術を行われた小耳症の術前。

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One can notice the small hole or opening
in the conchal area made during ENT surgery.
There is scar in mastoid region.
狭い外耳道が耳甲介の後方に再建されている。

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The outline for the first stage operation is shown.
肋軟骨移植術のデザイン。

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The scar is excised and scar contracture released.
Note that the skin surface area is insufficient to reconstruct the auricle.
瘢痕を切除して硬縮を解除したところ。
耳を再建するための皮膚の表面積が不足する。

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The harvested ultra-delicate split thickness scalp skin [UDSTS],
the excised fat tissue,and the
fabricated 3-dimensional costal cartilage frame[3-D frame].
The temporoparietal fascia flap [TPF] is elevated.
薄い頭皮を採取し、耳があるべき場所の脂肪組織を切除した。
3次元肋軟骨フレームを作成した。頭から血管膜「TPF」を拳上した。

P1040645.jpg
The fabricated 3-dimensional costal cartilage frame [3-D frame]
and the paper template.
作成した3次元肋軟骨フレームと本人サイズの耳の紙型。

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The 3-D frame is grafted in its proper anatomical position.
During the grafting of the 3-D frame, the tragus is moved upper and posterior to the
right position.
3次元肋軟骨フレームを解剖学的に正しい場所に移植した事で、
耳の場所も上後方へと、正しい位置へ引き上げ移動する事が出来た。

P1040650.jpg
The grafted 3-D frame is coverd with TPF.
移植した3次元肋軟骨フレームを生かすために血管膜「TPF」で被覆した。

P1040651.jpg
TPF is coverd with UDSTS.
「tpf」の上を薄い頭皮皮膚で被覆した。

P1040652.jpg
The actual intraoperative appearance
at the end of the first stage operation with the Bolster sutures.
ボルスター縫合固定を行った。

その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。