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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.Ph,.D.
Secondary reconstruction for microtia

永田小耳症形成外科クリニック・永田悟・2013年1月24日
小耳症の再々建手術


P1050680.jpg
The preoperative appearance of a patient
with unsatisfactory primary reconstruction results.
This patient operated at another hospital in Hokkaido area.
Note that there is no depth
 in the conchal vault area
and the morphological features
are not completely fabricated.

北海道地方の某病院で複数回の耳介再建手術を行われたものの
不幸な結果となっている。
本日は、再々建手術を行う事となった。

P1050681.jpg
The transparent film template reveales
the proper anatomical location
where the auricle is to be reconstructed.

透明フイルムに印刷した設計図を用いて
耳介の解剖学的に正しい位置と大きさを決定する。

P1050682.jpg
The outline for the secondary reconstruction operation.

再々建手術のデザイン。

P1050683.jpg
The removed costal cartilage framework
from the primary reconstruction [Tanzer method],[left]
the newly fabricated 3-dimensional costal cartilage frame
[3-D frame][Nagata method],[center]
 the Nagata method paper template.[right]
Note the difference.

摘出した移植されていた肋軟骨フレーム「タンザー法もどき」「左」、
新たに作成した3次元肋軟骨フレーム「永田法」「中央」、
永田法の耳の紙型「右」。

両者の形態の違いに注目”

P1050684.jpg
The subcutaneous pedicle flap was constructed 
from the mastoid surface and posterior surface of the lobule.
Anterior skin flap of the lobule was formed.

乳突洞部および耳垂後面より、皮下茎皮弁を作成した。
耳垂前面皮弁を作成した。

P1050686.jpg
The subcutaneous pedicle flap
is transposed to the conchal area.

皮下茎皮弁を耳甲介部へ移動した。

P1050687.jpg
3-D frame is grafted under the skin pocket.
The appearance immedietely after the operation.
All morphological features are reconstructed.

3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットへ移植し
耳介形態のすべてが再建され直されている。

P1050688.jpg
The appearance at the end of the operation
with Bolster fixation sutures.

ボルスター縫合固定を行って手術が終了した。

今後半年以上おいて耳立て手術を行う予定。

その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。