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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata, M.D., Ph.D. 24/September/2013
2nd-stage operation for anotia complicated with low hair line

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2013年9月24日
ローヘアーラインを伴う無耳症の耳立て手術


P1050019.jpg
17/July/2012
Preoperative appearance of
anotia complicated with low hair line.

2012年7月17日、ローヘアーラインを伴う無耳症の術前。

P1050020.jpg
The outline for the first stage operation.
As shown here, more than 50% of surgical site
[normal anatomical position of the auricle]
penetrates into the hair-bearing skin.
[anotia complicated with 50% low hair line].

手術デザインを行ってみると
50%ローヘアーラインとなっている事がわかる。

P1080259.jpg
Today,24/September/2013
After the 1st-stage operation
for anotia complicated with 50% low hair line.
The reconstructed auricle.

2013年9月24日の本日。
再建された耳介。

P1080260.jpg
The outline for the 2nd-stage operation
[ear elevation operation].

耳立て手術のデザイン。

P1080261.jpg
The deep temporal fascia flap [DTF] is elevated.
The ultra-delicate split thickness scalp skin
[UDSTS] is harvested.
The costal cartilage block
for ear projection is fabricated.
Spindle shape subcutaneous skin flap
formed on anterior lobule portion
transposed to anterior conchal portion.
As a result, deep conchal cavity and tragus reconstructed.

DTFを拳上した。
頭皮分層皮膚を採取した。
耳を支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
耳垂前方にスピンドル型の皮下茎皮弁を作成し、
耳甲介前方へ移動する事で、深い耳甲介と、明確な耳珠を形成した。

P1080262.jpg
The total suture line.

縫合線の全体像。
術前と比較して
耳珠の形態が明瞭になり、耳甲介前方が深く形成されている。

P1080264.jpg
The reconstructed auricle is projected.

再建された耳介が立っている。

P1080263.jpg
The reconstructed auricle is projected.

再建された耳介が立っている。

無耳症は、世界的に、つい最近まで耳介再建が不可能とされていた。が、
このように永田法の進歩によって可能となった分野だ。

ローヘアラインを伴う場合も、従来法では耳介再建は不可能だったが、
永田法の進歩により可能となった。

その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。