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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

本日は日曜日。

12月も第2週目となった。


気が付けば、今年も残り3週間ほどだ。

毎週8時間の小耳症手術を3例ずつ行っていると

あっという間に1週間が過ぎている。

時の経過が早すぎて恐ろしいくらいだ。


それだけ手術時には集中しているからだ。

2000例をはるかに超えているから、手術を行う自分の手は

自動的に動き続けるものの、

小耳症と一言で言ってもそれぞれに術前の形態が異なるために

各症例に応じたオーダーメイドの皮膚切開とその処理が必要となる。

ここがまさに腕の見せ所だ。