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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

小耳症の耳介再建に対する国際学会は、最近では、20014年フランス・パリで行われ、

多くの小耳症に対する演題が報告されました。

これまでこの国際学会は、2年か3年に1度行われてきました。

「国際耳介再建学会」は、小耳症治療を発展させるため、国際的に最も大きな推進力となっています。


この学会の第1回目は、1995年、横浜で開催された国際形成外科学会の中で

サテライトプログラムとして私がコーデイネートして行いました。

その後、各国が手を挙げて次々と回数を重ねてきました。

回数を重ねるごとに、永田法を報告する形成外科医が増加してきています。


それらの国際耳介再建学会の歩みを、

永田小耳症形成外科クリニックのホームページの

「海外の医師との交流」のところに掲載しました。

興味のある方はご覧ください。