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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata, M.D., Ph.D. 9/December/2016
2nd-stage operation for secondary reconstructed auricle [severed STA]

永田小耳症形勢外科クリニック・永田 悟・2016年12月9日
再々建した耳介の耳立て手術 ・ 既にSTAを切断されてしまっていた症例


P1130181.jpg
6 months after the secondary reconstruction
   for lobule type microtia.

耳垂残存型小耳症に対して
他の病院で手術されたものの不幸な結果となってしまい、
半年前に再々建手術を行った耳介。
本日は、さらなる修正を伴う耳立て手術。

P1130182.jpg
The outline for the 2nd-stage operation.
Color un-matched grafted skin,
alopecia of temporal head scar must be removed.
STA was already severed.

耳立て手術のデザイン。
STAは、他院での手術の際に、すでに切断されている。
耳介外側上方の色が異なる移植皮膚および側頭部の瘢痕による禿髪を切除する。

P1130184.jpg
Deep temporal fascia
   [DTF] is elevated.
Ultra-delicate split thickness scalp skin
   [UDSTS] is harvested.
Color un-matched grafted skin is excised.
Costal cartilage block
   for ear projection is fabricated.

DTFを拳上した。
頭皮分層皮膚を採取した。
色が異なる移植されていた皮膚を切除した。

P1130185.jpg
The total suture line.

縫合線の全体像。

P1130188.jpg
The reconstructed auricle is projected.

再々建した耳介が立っている。

P1130186.jpg
The reconstructed auricle is projected.

再々建した耳介が立っている。

その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。



12月3日、今年最後の小耳症説明会。
今年の始めからはや12ヶ月、思えばよく続いたものです、なんと12回。
最初のころは手順もわからず、パソコンの電源が途中で切れたこともありましたが、私も少しは慣れてきたようです。
院長の話だけでなく、麻酔医の先生のお話、歯科矯正の先生のお話など、私たちにとっても興味深いお話を聞くことができ、有意義でした。
この一年で参加していただいたご家族は112組。
遠いところからおいでいただいご家族もおられ、本当にありがとうございました。

今回は11回目に参加されたご家族が、特に歯科矯正の診察を希望され、再度おいでになりました。
歯科矯正の診察説明を受け、納得して帰っていただくことができました。
院長の説明の後、それぞれに診察となり、無事終了。

来年も第一土曜日の午後、小耳症説明会を続けていく予定です。
4月は、麻酔の先生のお話を、予定しています。