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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata, M.D., Ph.D.  7/April/2017
2nd-stage operation for lobule type microtia

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2017年4月7日
耳垂残存型小耳症に対する耳立て手術


P1130565.jpg
6 months after the 1st-stage operation
  for lobule type microtia
    and reconstructed auricle.

耳垂残存型小耳症に対して半年前に
 肋軟骨移植術を行って再建した耳介。

P1130566.jpg
The outline for the 2nd-stage operation.

耳立て手術のデザイン。

P1130568.jpg
The temporoparietal fascia flap
    [TPF] is elevated.
Ultra-delicate split thickness scalp skin
    [UDSTS] is harvested.
Costal cartilage block
     for ear projection is projected.

TPFを拳上した。
頭皮分層皮膚を採取した。
耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成した。

P1130569.jpg
The total suture line.

縫合線の全体像。

P1130571.jpg
The reconstructed auricle is projected.

再建した耳介が立っている。

P1130573.jpg
The reconstructed auricle is projected.

再建した耳介が立っている。

その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


桜ですね。春ですね。
心は浮き立ちますが、外へは出歩けません。花粉症です。

さて、4月1日、第16回小耳症説明会。
今回は麻酔科の先生をお迎えして、小耳症の手術に必要不可欠な麻酔の話を伺いました。

昨年も一度おいでいただいて、いろいろと興味深いお話をしていただきました。
今回は、麻酔は安全に行われるためいろいろと工夫がされていること。
術後が患者さんにとって、痛みが少なく吐き気もないように工夫がされていることなど、
わかりやすく説明していただきました。

また、より安全な麻酔のために、手術前に患者様の情報を提供していただきたいということ。
麻酔をかけられないときの条件など、具体的な説明が箇条書きで示されました。
いろいろな質問も出て、その後、ご希望者は順番に診察を終え、
今回も、何とか、無事、終了。