Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata, M.D., Ph.D. 8/May/2020
1st-stage operation for lobule type microtia
永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2020年5月8日
耳垂残存型小耳症の肋軟骨移植術

Preoperative appearance
of lobule type microtia.
耳垂残存型小耳症の術前。

Determine the proper anatomical location
with transparent film template.
透明フイルムに印刷した本人サイズの設計図を用いて
耳介の正常な場所と大きさを決定する。

The outline for the 1st-stage operation.
肋軟骨移植術の手術デザイン。

Skin flaps formed,
anterior skin flap of the lobule,
posterior skin flap of the lobule,
mastoid skin flap,
tragus skin flap.
All remnant ear cartilage removed.
Skin pocket created.
皮弁形成を行った。
耳垂前面皮弁、
耳垂後面皮弁、
乳突洞部皮弁、
耳珠用皮弁。
すべての遺残耳介軟骨を摘出した。
皮下ポケットを作成した。

Fabricated 3-dimensional costal cartilage frame
[3-D frame] and paper template.
作成した3次元肋軟骨フレームと紙型。

3-D frame is grafted
under the skin pocket
and reonstructed auricle.
3次元肋軟骨フレームを
皮下ポケットへ移植して再建した耳介。

At the end of the 1st-stage operation
with Bolster fixation sutures.
ボルスター縫合固定を行って手術終了。
このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。
小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染 移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎 縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。
Satoru Nagata, M.D., Ph.D. 8/May/2020
1st-stage operation for lobule type microtia
永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2020年5月8日
耳垂残存型小耳症の肋軟骨移植術

Preoperative appearance
of lobule type microtia.
耳垂残存型小耳症の術前。

Determine the proper anatomical location
with transparent film template.
透明フイルムに印刷した本人サイズの設計図を用いて
耳介の正常な場所と大きさを決定する。

The outline for the 1st-stage operation.
肋軟骨移植術の手術デザイン。

Skin flaps formed,
anterior skin flap of the lobule,
posterior skin flap of the lobule,
mastoid skin flap,
tragus skin flap.
All remnant ear cartilage removed.
Skin pocket created.
皮弁形成を行った。
耳垂前面皮弁、
耳垂後面皮弁、
乳突洞部皮弁、
耳珠用皮弁。
すべての遺残耳介軟骨を摘出した。
皮下ポケットを作成した。

Fabricated 3-dimensional costal cartilage frame
[3-D frame] and paper template.
作成した3次元肋軟骨フレームと紙型。

3-D frame is grafted
under the skin pocket
and reonstructed auricle.
3次元肋軟骨フレームを
皮下ポケットへ移植して再建した耳介。

At the end of the 1st-stage operation
with Bolster fixation sutures.
ボルスター縫合固定を行って手術終了。
このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。
小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染 移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎 縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。
5月2日の土曜日、第51回小耳症説明会を行いました。
3密を避けるため、毎回3家族での参加をお願いしていますが、
朝になって1組ご都合が悪くなり、参加を延期。
そのため2組だけでのゆったりとした説明会になりました。
小耳症の説明会は、家族が何人かそろって参加されることが多いため、
3組でも参加者は人数が多くなりがちです。
個別での診察も、お受けしているので、希望の方はお問い合わせください。
おいでになったら、まずは手指の消毒をお願いし、
次に健康状態の確認をさせていただきました。
さすがに最近は、マスクは必ず着用しておいでになっています。
先生方ももちろんマスクを着けています。
早くコロナが収束して、マスクなしで過ごしたいものです。
3密を避けるため、毎回3家族での参加をお願いしていますが、
朝になって1組ご都合が悪くなり、参加を延期。
そのため2組だけでのゆったりとした説明会になりました。
小耳症の説明会は、家族が何人かそろって参加されることが多いため、
3組でも参加者は人数が多くなりがちです。
個別での診察も、お受けしているので、希望の方はお問い合わせください。
おいでになったら、まずは手指の消毒をお願いし、
次に健康状態の確認をさせていただきました。
さすがに最近は、マスクは必ず着用しておいでになっています。
先生方ももちろんマスクを着けています。
早くコロナが収束して、マスクなしで過ごしたいものです。