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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

2nd-stage operation for lobule type microtia 28/June/2022
耳垂残存型小耳症(右耳)の耳立て手術

Surgeon: Seiichi Maruyama (plastic surgeon, Hills Aesthetic and Cosmetic Clinic)
Assistant: Yasuyo Nakashima (plastic surgeon, Narita Tomisato Tokushukai Hospital)

執刀医/丸山成一 (ヒルズ美容クリニック)  

助手/中島康代 (成田富里徳洲会病院)

施  設/成田富里徳洲会病院

2022年6月28日

耳垂残存型小耳症(右耳)の耳立て手術


20220628_右小耳症①

6 months after the 1st-stage operation
 for lobule type microtia
 and reconstructed auricle.

耳垂残存型小耳症(右耳)に対し、永田先生が6カ月前に肋軟骨移植術を行って再建した耳介です。

20220628_右小耳症②


The outline for the 2nd-stage operation.

耳介挙上術(耳立て手術)のデザインです。

20220628_右小耳症③


The temporoparietal fascia flap
  [TPF] is elevated.
Costal cartilage block
  for ear projection is fabricated

浅側頭筋膜(TPF)を挙上しています。

耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成しています。

Ultra-delicate split thickness scalp skin
   [UDSTS] is harvested.

頭皮分層皮膚を採取しています。

20220628_右小耳症④


20220628_右小耳症⑤


20220628_右小耳症⑥

The reconstructed auricle is projected.

再建した耳介はしっかり立っています。




丸山成一

Cases presented here are to help you understand microtia surgeries. The results vary by case.
※ここに供覧した症例は、小耳症の手術をご理解いただくためのものです。症例により結果は異なります。
 
Complications after microtia surgery:

Pneumothorax (1 out of 2000 cases), alopecia, partial necrosis of skin flap, partial exposure of costal cartilage grafted, skin graft failure due to congenital poor blood circulation of superficial temporal artery and vein, etc.

In the event such complications arise, an additional surgery may be performed to address them.

◆今回の手術の術後合併症

■重篤な合併症
顔面神経や血管の走行に異常を認めることが多く、手術によって顔面神経麻痺や皮膚壊死を起こすことがあります。
また軟骨の採取部位では気胸・血胸・心タンポナーデの可能性があります。

■その他の合併症
①植皮の生着不良・壊死
②感染、移植軟骨の露出
③糸やワイヤーの露出
④傷跡が目立つ
⑤薄毛・脱毛
⑥長時間同じ体位による環軸椎亜脱臼{第一頸椎(環椎)と第二頸椎(軸椎)}
⑦長時間同じ体位による褥瘡
⑧その他、予測不可能な合併症
以上のような合併症が起こった場合は、再手術や処置を行う場合もありますが、不可逆的な状態もありえますのでご了承ください。

Hills Aesthetic and Cosmetic Clinic and its affiliated companies hold the copyright for the text, photos/images and illustrations, etc. on this blog.
Any reproduction, quotation or use of the contents of this website without permission is prohibited.

※ブログの文章、写真画像、イラスト等の著作権はヒルズ美容クリニック及び関連会社が保有します。
許可なく無断複製・引用・使用を禁じます。

2nd-stage operation for lobule type microtia 14/June/2022
耳垂残存型小耳症(左耳)の耳立て手術


Surgeon: Seiichi Maruyama (plastic surgeon, Hills Aesthetic and Cosmetic Clinic)
Assistant: Yasuyo Nakashima (plastic surgeon, Narita Tomisato Tokushukai Hospital)


執刀医/丸山成一 (ヒルズ美容クリニック)  

助手/中島康代 (成田富里徳洲会病院)

施  設/成田富里徳洲会病院

2022年6月14日


耳垂残存型小耳症(左耳)の耳立て手術



20210812永田OP_1回目術前

左小耳症_01-up_20220614

10 months after the 1st-stage operation
 for lobule type microtia
 and reconstructed auricle.

耳垂残存型小耳症(左耳)に対し、永田先生が10カ月前に肋軟骨移植術を行って再建した耳介です。

左小耳症_01_20220614

The outline for the 2nd-stage operation.

耳介挙上術(耳立て手術)のデザインです。

左耳OP_20220614

The temporoparietal fascia flap
  [TPF] is elevated.
Costal cartilage block
  for ear projection is fabricated

浅側頭筋膜(TPF)を挙上しています。

耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成しています。

耳立1

Ultra-delicate split thickness scalp skin
   [UDSTS] is harvested.

頭皮分層皮膚を採取しています。

耳立2


左小耳症_04_20220614

The reconstructed auricle is projected.

再建した耳介はしっかり立っています。


丸山成一

★入院中の様子はこちら→ 『小耳症治療の様子』

▼症例の術後経過はこちらをご覧ください▼
 → ■ 2022年6月14日手術症例の術後報告 【2カ月後】



Cases presented here are to help you understand microtia surgeries. The results vary by case.
※ここに供覧した症例は、小耳症の手術をご理解いただくためのものです。症例により結果は異なります。
  
Complications after microtia surgery:

Pneumothorax (1 out of 2000 cases), alopecia, partial necrosis of skin flap, partial exposure of costal cartilage grafted, skin graft failure due to congenital poor blood circulation of superficial temporal artery and vein, etc.

In the event such complications arise, an additional surgery may be performed to address them.

◆今回の手術の術後合併症

■重篤な合併症
顔面神経や血管の走行に異常を認めることが多く、手術によって顔面神経麻痺や皮膚壊死を起こすことがあります。
また軟骨の採取部位では気胸・血胸・心タンポナーデの可能性があります。

■その他の合併症
①植皮の生着不良・壊死
②感染、移植軟骨の露出
③糸やワイヤーの露出
④傷跡が目立つ
⑤薄毛・脱毛
⑥長時間同じ体位による環軸椎亜脱臼{第一頸椎(環椎)と第二頸椎(軸椎)}
⑦長時間同じ体位による褥瘡
⑧その他、予測不可能な合併症
以上のような合併症が起こった場合は、再手術や処置を行う場合もありますが、不可逆的な状態もありえますのでご了承ください。


Hills Aesthetic and Cosmetic Clinic and its affiliated companies hold the copyright for the text, photos/images and illustrations, etc. on this blog.
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2022年6月4日(土)に、第1回永田法による小耳症手術説明会が行われ、
今回は2組の小耳症患者様とそのご家族が参加されました。


▼丸山成一医師から『永田法による小耳症手術』の詳細な説明が行われました。
説明会20220604_院長



▼当院事務長から手術までの基本的な流れや入院に関する事項などをご説明しました。
小耳症説明会20220604_事務長


遠方から参加された方もいらっしゃり、熱心に説明を聞かれていました。


次回の説明会日程や詳細は下記ページをご覧ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓
『永田法による小耳症説明会』

※コロナ感染状況により開催日程・参加人数を急遽調整させていただく場合がありますので、ご了承ください。


ヒルズ美容クリニック