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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

レックリングハウゼン氏病と言う病気がある。


1882年レックリングハウゼンと言う医者が名づけて報告したので


この名でよばれている。21


医療関係者でなければ、どんな病気か、あまり知らないのだが、


「エレファントマン」と言う映画があることは、多くの人が知っている。


良性の腫瘍が長年かけて体中の、至る所に出来てくるのが特徴なのだ。267


 


この腫瘍が顔に出来ると、特徴的な経過となる。


子供の時は、正常な顔をしていたのに、


ある時期、目の周りから腫瘍が増殖し始めて、額、ほっぺた、耳、唇、と


次第に増殖し20年以上かけて巨大化する。404


腫瘍は軟らかいため、垂れ下がる。140


 


ある日、わざわざ、九州から私を訪ね50歳代の女性患者さんが来られた。233


右顔面全体に腫瘍が肥大してロウソクが溶けるように、垂れ下がっていた。


すなわち、巨大化した目は前に飛び出しかつ、下に垂れ下がり、


右の、ほっぺた全体が巨大になり下へと垂れ下がっていた。


唇も右側が垂れ下がり、そこから、常によだれが垂れるので、


常にタオルを手にしていた。


柔らかく垂れ下がった腫瘍は、ほっぺたの筋肉や神経を侵し、


言葉を話しても、空気が右から抜けるので何を言ってるのか聞き取れない状態だった。


また、右耳は、巨大化して垂れ下がっていた。


左を下にして寝ると、柔らかな右の巨大腫瘍が、


鼻と口を、ふさいでしまい呼吸が出来ない状態となるとの事。


 


九州中、の大学病院を受診したが、教授達はただ「んーーーー。」


と唸るだけだった。との事。239359


半ば,あきらめていたのだが、ある日、尋ねた皮膚科医で


「関東に、小耳症の人に耳418を作る先生がいる。あんな複雑な耳を作れるのだから、


その先生を尋ねたら、あなたの顔を治せるかも知れない363。行ってみませんか?236


ということで、私をハルバルだづねたのだった。


 


その後半年ごとに、6回の手術を行い3年後にほぼ、左右対称な顔面となった。237


患者さんは、九州に帰ると、町の知らない人からまで声をかけられ


「きれいに治ったねー。」と言われる。352


「もっと、早くに先生の事を知っていれば良かったのに237


自分は、それを知らなかったのでこの年まで苦労したのです。


私と、同じ病気で苦しむ人のためにも、私の顔写真を使ってもかまいませんので、


先生が治療できる事を患者さん達に知らせてください。22」と患者さんがおっしゃった。


その、言葉もはっきりわかるようになった。よだれも止まり、


口からボトルでお茶も飲めるようになった。


 


世界の形成外科領域の一流ジャーナルや、アメリカのテキストを検索しても


左右対象まで治せたケースは一つも無かった。405


私は、論文にまとめ、イギリス形成外科学会誌ジャーナルに投稿した所


2006年春、掲載された。21


その後世界の医者達から


論文のリプリント請求の手紙が届くようになっている。4


 


この症例に対する術前、術後の状態に関する資料、その他に関しましては、


「永田小耳症形成外科クリニック」のホームページにて、示しておりますので


このような状態でお困りの方は御覧いただけます。


 

偉大なるサルトル様・・・v-20
凄い!!v-410
さらに尊敬v-424v-411

2006.12.26 00:28 URL | オイラ #- [ 編集 ]

Reオイラ様へ
将来、あなたも医者になりませんか?v-236
科学者としての。
医者にv-19

2006.12.26 01:14 URL | サルトル #- [ 編集 ]













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