FC2ブログ

永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

1998年、国際小耳症形成外科学会が、カナダ・レイクルイーズで行われた。


この時、培養軟骨の実験が、発表された。21


 


ネズミの耳の軟骨を外に取り出して、


人工的に作った培養液の中に入れて、培養し、軟骨細胞を増殖させて、


人間の耳の形になるまで、誘導し、


完成した軟骨を、ネズミの背中の皮膚の下に移植して、


人間の耳の形をネズミの背中に再建したと言う発表があった。


その報告の示す写真をみれば、


なるほど、確かにネズミの背中には、巨大な人型の耳が、出来ているではないか。405


素晴しい発表だ。すごい41。と、思った。


が、


たった、「2週間で、溶けて無くなった」との事だった。4038355356


 


現在、世界中の科学者が軟骨培養に、しのぎを削っているが、


世界の認める医学ジャーナルや、2006年アメリカ形成外科学会でも


まだ、人間に応用して成功したと言う報告は無い。267


 


現在、永田小耳症クリニックは、東京大学医学部倫理委員会の許可を受けた


東京大学医学部ティッシュ・エンジニアリング部が、


「小耳症患者さんの耳再建手術の際に、


小耳症の中にある本来は捨てるべく摘出した軟骨を用いて


人工的に培養増殖させる研究」の目的で、


患者さんの承諾を得た上で、いただいて、


手術日当日、東大から取りに来て待ち受けている専門家に直ちに引き渡し、


研究に用いさして頂く事に賛同し協力しています。22


 未来、夢の小耳症治療発展を願って。21


 


世界がそのような状況のなかで、2年前ごろに、大阪の病院から


「人工的に培養増殖した耳型の軟骨を小耳症患者に、移植した。363」との報告が、


日本形成外科学会で、あったのです。140


 


私は、この2年間、海外からの学会招待が忙しすぎて


国内学会を欠席したため、その、発表を見ていないのですが。


 


この治療を人間に応用する前には、


他の人間に近い動物での、基礎実験を行い、


移植した培養軟骨が溶けずに何十年も保ち続けると言う事を確立させ、


さらにその安全性をも確認してから後、初めてようやく人に応用すべきですが、267


 


もしこれを怠り、見切り発車してしまったとしたならば、


そして、その耳が溶けてしまったならば、


それは、医の倫理に反する事になります。26359


その病院での倫理委員会もその委員も犯罪となります。


 


 


その後、この患者さんがどういう経過をたどっているのか?361


日本形成外科学会は、社会に対する公的な立場としても、


厳しく監視する義務と必要があるのです。363


また、それを報告した医師は、責任上、包み隠さず、毎年、科学的な経過報告を、


世界に認められたジャーナルに報告するか、


もし、それが倫理上の問題で世界のジャーナルから


認められなくてアクセプトされなかったならば、


日本形成外科学会誌に詫び状とともに報告すべき義務があるのです。


その際、学会としては、なんらかの処分を出すことになります。


 


責任ある科学者として。


うやむやにする事は、決して許されません。364


今後の医療のためにも。416

偉大なるサルトル様!v-20
「サルトル様はいい加減な事はしない!!v-218
と、信じております!!v-10

2006.12.27 14:06 URL | おいら #- [ 編集 ]

Reオイラ様へ
科学と医学と倫理が、総合して治療をできるのです。
質問一つ消えてしまいました。が
習字はちょっと病院では無理かも。

2006.12.27 18:08 URL | サルトル #- [ 編集 ]

Reサルトル様
なんか・・「教え」に・・・・v-420
サルトル真理教みたいな・・・v-259

2006.12.27 19:13 URL | おいら #- [ 編集 ]

オイラ様へ
アインシュタインが原子爆弾のことでv-19
科学と倫理が、ほどよく絡まないと、v-56
人類が滅亡する危険となる。v-40
と、警告を発した事は有名な話です。

2006.12.28 07:30 URL | サルトル #- [ 編集 ]













管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
https://acrejuvenation.blog.fc2.com/tb.php/117-3ce07127