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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

今回のエジンバラでの学会で、ひさびさに再開できたのは


韓国のチュールパク医師だ。


 


彼はヨンセイ大学病院の教授をしていたのだが、大学を辞めて、


ソウル市内に、小耳症専門クリニックを開業していた。


当時、韓国では、小耳症に関する国民保険は利かなかったのだが、


開業して2年後位のときに、


韓国で小耳症が保健適応となった。


 


しかし、手術時間の短いタンザー法に準じて


あまりにも安い保険点数となってしまったので、


病院が成り立たなくなり、閉鎖するとのうわさを、


チャングン大学のズンチャン・チェン医師から聞いていた。


 


彼は、永田法を基本とした治療法で、


韓国の小耳症患者さんのほとんどを手術していたので、


韓国の小耳症治療の危機となることを心配していた。


 


が・彼は、再び大学の教授となり、小耳症専門センターを開設してもらい、


彼の行う手術に関してだけは、国が特別に料金を加算する事となった。


 


このように、長時間かかる永田法が、良い結果をもたらすと、


韓国政府が認めたために、安いタンザー法とは別に特別料金が加算されて


韓国の小耳症患者さんは救われるようになった。


 


だから、今回エジンバラで再開したとき、彼は明るい顔をしていた。


逆に,私が開業した事を知って、喜んでくれた。


 


国と人種は違っても、小耳症治療の最先端を走る医師には


苦労が絶えないのだ。













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