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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

エジンバラでの国際耳再建学会を開催したのは


エジンバラ王立小児病院の、ケン・スチュワート医師だ。


 


私が、エジンバラ空港に着いたときには、空港に自らで迎えに来てくれていた。


彼の車で、ホテルまで連れて行ってくれたのだが、その途中で


町を案内してみせる。


とても綺麗な、おとぎの国のようなところだった。


 


さて、彼はまず、パリ在住のフランソワーズフィアミンの所へ行って


間接的に、「永田法」を学ぶつもりだった。


フィアミンが、永田法を行っているとの事だったからだ。


しかしフィアミンが彼に言ったのは、


「まずアメリカのブレントの所に行って、基礎的なことを学んでから、


自分の所へ来るべきだ。永田の所へ直接行っても教えてはくれない。」と。


そこで彼は言われたとおり、


ブレントの所へ行き、ブレントに高い授業料を払って、学び


エジンバラへ帰ってからブレント法を行っていた。


 


その後、2年ほど前・イギリスのバーミンガム大学で、


行われた小耳症学会で、私のレクチャーと、デモンストレーション手術を見て


私の所へ来て「日本に行って、永田法を学びたいのです。


手術見学させてもらえませんか?」と聞かれた。


私が「いいですよ。」と答えたので、彼は、大喜びだった。


 


そして昨年、麻酔医師を引き連れて、永田小耳症形成外科クリニック


へと、学びにやってきた。


小耳症の麻酔医は、永田小耳症形成外科クリニックに麻酔をかけにきている


上園教授から、小耳症手術のための低血圧麻酔法を学んだ。


今回の私が行うデモンストレーション手術の際には


、その麻酔医が私の手術の麻酔をかけたので、麻酔からさめた患者さんは元気だった。


また、スチュワートは、私の小耳症手術を繰り返し熱心に学んだ。


 


そして帰国後、ブレント法から私の方法での手術に切り替えたとたん、


結果が、圧倒的に良くなった。


ブレント法で行っていた以前の患者さんと、永田法に切り替えた患者さんとの


間で、あまりにも結果が良くなりすぎたので、以前の患者さん達からの


クレームがでるほどだった。


 


そして、今回の国際学会を開催するまでとなった。


そして、学会最終日に、彼の自宅での夕食会が行われた。


 


フィアミンに向かって彼は、日本へ行って永田の所で直接学んだ事を述べた。


フィアミンは、あせって彼に聞いた、「いつ行ったのだ?」と。


 


スチュワート医師にとって見れば、最初から


永田法を学んだほうが良かったとの思いがある。


そんなことが起こっていたとは、私の知るよしもなかった。


 


とにかく、彼の患者にとって、現在は、良い耳が作れるようになってよかった。


 


話は変わって、エジンバラで、スチュワートと言う名前は貴族の名前だそうだ。


彼の自宅は広大で、学会の夕食会も開催できるほど広い。


庭は、街の中なのにもかかわらず、サッカーが出来るほどの広さだった。


 


そういえば、ロンドンで小耳症を最も多く手術している


デイビット・ガルト医師も私の手術法を学びに来た一人だが、


彼の家の庭の中をテームズ川が流れているのだから、


いまだにイギリス人の貴族は、


お金持ちで、階級制度も保ち続けている事が垣間見えた。













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