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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

小耳症は、どこで成長がストップしたのかにより

色々な形態が、あります。

だから、それこそ、ケースバイケースの手術が必要となります。

厳しいローヘアーラインの人には、

髪の毛が生えないような耳を作るためには、最初から、

頭から血管膜を起こして使う必要があります。

さらに、2回目の耳立て手術では、

耳の後ろに、肋軟骨移植で支えて立て、それを生かすため

だけでなく、血行の補強のために、

2枚目の血管膜を必要とします。



ローヘアーラインでない通常の小耳症では、

皮膚の下に、肋軟骨フレームを、移植して耳が作れるので

2回目の耳立て手術で、1枚目の血管膜を使います。


このように、ケースバイケースで、

小耳症と言っても、全く、その術前形態が異なるのに、

同じ形を再建しなければならないので、

違った手術になるのです。



厳しいローヘアーラインのケースなのに、血管膜を使わずに

髪の毛が生えない耳は作れないのです。


移植した肋軟骨が、長年とける事が無い目的でも

血管膜が必要なのです。


何かあった時のためにといって、血管膜を使わずに残しておくと、

作り直しが必要となり、それこそ本末転倒なのです。

正確な手術を行えば、頭に禿を作る事も無いのです。




私は、開業医であり、

日本では、学会の幹部でもなければ、教授でもありません。

だからこそ、学閥や、政治などに関しても無縁で

出世など考える必要もありません。

失うものも無い立場です。

だから、むしろ、本当の科学を語れるのです。


しかし国際的には、日本より形成外科の先進国の

アメリカやイギリスの学会においては、

小耳症治療法の開発者として、

また、教育者としての立場がありますので、

患者さんには、正しい科学を提供しなければなりません。

ただそれだけなのです。
















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