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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

かつて、私を訪ねて、ある初診の小耳症患者さんと共に


その御両親が来られた。


 


小耳症手術のやり方を


いつものように画像を示しながら、1時間ほど説明した。


患者さんが多かったので、


小耳症手術の歴史などは省略した。


 


説明終了後、


患者さんのお父さんが私に言った。


「この手術は、ただ、先生が器用だからできるということで、


先生自身が開発した、と言う物ではないでしょう。」


とおっしゃり、お帰りになった。


変わったお父さんだと思ったが、あまり気にも留めなかった。


 


何ヶ月か後になり、忘れかけた頃、


再び、その、お父さんだけが、来られた。


そして、急に土下座し、


私に言った。


「あの時は、まことに失礼な事を言ってしまいました。


先生自身が、開発された手術だということがわかりました。


その手術法が世界で使われている事もわかりました。


どうか、我が子供の小耳症手術を


よろしくお願いします。」と、おっしゃる。


 


後で気がついたのだが、このお父さんは、


ある有名大学医学部の教授だった。













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