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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

木枯しが、体にしみる季節。


本当に地球は温暖化しているのだろうか?


そうではないのでは?


と、少し安心する?


 


とはいえ、医局の中では常にエアコンで年中一定温度。


中では季節感もない。


ただ時が飛ぶように過ぎ去っていく。


 


目を閉じれば、


ふと、思いだす。


 


長崎の原爆記念日には、小学校でいつも黙祷をささげ、


先生から聞かされた話。


原爆の傷がようやくいえて、生き残った人たちの中で、


鏡の中の自分の姿に絶望し、自殺した多くの原爆乙女達の話。


この話を切っ掛けに形態を再建することが出来ればと、


形成外科医になろうと決めた小学生の頃を。


 


あのころの夢が叶って今、こうして形成外科医として、


永田小耳症形成外科クリニックで、毎週小耳症手術に明け暮れている。


地域医療ではなく、


世界中の形成外科医に、小耳症の手術の仕方を教育するようになった。


あのころ、どんな形成外科医になろうと思ったのか?


純粋に、私の芸術的能力と医学を融合した仕事が出来れば


私は、やりがいのあることが出来そうな気がしていた。


子供時代の、あの心を揺さぶられた話が、


今の自分を作り出した。


 


小学生時代の私に、今告げる。


君は「本当に形成外科医になったよ。」と。


小学生時代の私に、質問する。


君は「さらに、どんな形成外科医に成長したいのですか?」と。


遠い昔の自分からの返事が届くには時間がかかる。













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