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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

薬剤師さんがオメデタのため、クリニックを去ってから早3週間。
今まで電話受けを引き受けてくれていたので、変わりに私が電話の応対をすることが増えてきた。
で、多いのが
「小耳症の診察を受けたいので予約をお願いします」と言う電話。
「はて、どこかに予約制と書いてあったかしら?」と不思議に思っている。
しかし世の中は、どこでも予約制が常識だ。

当院では美容外科は予約制であるが、形成外科では予約制は取っていない。
で「申し訳ありません、当院では小耳症の方は予約制は取っておりません」とお答えする。
その上「小耳症の患者様の場合、説明に1時間から2時間かかります」と続く。
つまり、直前に新患の方が診察室にはいられた場合、1、2時間以上待たされることになる。
患者様がまだ生まれて間もないベビーちゃんだったりすると、大変だ。

だから以前から師長や私は
「院長。予約制にしましょうよ」と度々申し入れているのだが、院長がうんと言わない。
「予約制にして時間が来たからじゃあこれで終わりだと、診察を途中で区切るのか!?」
「みんな遠くから来るのに、飛行機が遅れたとか間に合わないとか言って、うまく行くはずがない!?」エトセトラ

私は影で、「頑固ジイ」と呼んでいる。

でも考えてみたらきちんと時間内で収まるような説明ができる人なら「永田法」は生まれていなかったに違いない。
それまでは「小耳症の治療」はもはや完成されており、それ以上のものはないと思われていた。その常識内に収まらず、生まれてきたのが「永田法」である。
何でも要領よくできる人なら、小耳症の手術もも要領よくやってしまい「永田法」など生まれなかったに違いない。
だから、まあ、常識はずれでも、仕方がないのかもしれない。

だから皆さんごめんなさい。当院では形成外科は予約制を取っておりません。

ところが先日何を思ったか、突然院長が言い出した。
「おい、うちも予約制にしようか」

間髪いれず私は答えた。
「だめよ!だって院長は診察を途中で区切れないんだから!!!」
う~~ん、うちは何時までたっても要領よくはできないんだ。








以前にも一度書かせていただきましたが、新患さんにだけ、優先時間、優先曜日を(あくまでも優先ということで・・)設けるというのはいかがでしょうか?
新患さんが1~3家族くらいなら院長先生も一度に説明できると思いますし、HPなどで知れ渡れば、再来の患者さんはその時間帯を避けて診察に来ればよいわけで、お互いの負担が減るのではないかと考えます。

もっとも、子供のオペを10時間、院内でずっと待っていた者としては、1~2時間待つくらい、どうってことない、と思えてしまいましたが (^_^;)

2008.02.21 09:57 URL | ボエーム #yxGS7HWk [ 編集 ]

当院は患者さんが日本中の遠隔地から来られる方ばかりなので、通常の病院とは全く状況が異なっています。皆さん家族で来られます。再診の患者さんも初診の患者さんも共に土曜日に集中します。再診の患者さんは、10分程度で済みますが、初診の患者さんが入ると、2時間待たされます。再診の患者さんも、皆待ちたくないのです。
診察は私が行います。
週に3日は完全に小耳症の手術日ですからその日は外来は出来ません。
水曜日が比較的空いているからといっても
やはり土曜日に集中してしまいます。
なかなか、困難な事になっています。

2008.02.21 20:28 URL | サルトル #- [ 編集 ]













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