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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

ジェット機で世界中あっという間に、行けるようになった現在は、


世界の中に、日本も存在していると、考えるよりも


さらに、世界があってこそ日本も生きていける。


と考えなければならない。


 


食糧の大半が輸入に頼る日本であり、


原料を輸入しそれを加工した生産物を輸出して、その差額でお金を稼ぐ日本であるからだ。


 


一方医学領域では、遅れをとっていた。


 


医療技術のほとんどが、欧米で開発された方法を使わしてもらって


日本人のために治療されているのが現状だ。


たとえば、心臓移植は、40年も前に南アフリカで世界第1例目が行われて、


アメリカでは、もはや毎年2000例もの手術が行われている時代になった頃になって、


ようやく、日本では心臓移植手術が解禁され、


読売新聞の第1面の記事となったほど日本は遅れをとっていた。


 


同様に形成外科分野も遅れていた。


そもそも形成外科という分野が日本にできたのも


まだ50年くらいなのだ。


しかし現在


小耳症の耳つくり法は、


永田法なので、日本で開発したものである。


世界各国から招待講演依頼に応じてきて


次第にこの方法が世界に広まった。


この方法が開発されて


国内でも海外でも学会報告してから20年をはるかに超えて経過している。


 


以前に私がこのブログにも数多く書いてきたところである。


そんな中で、このブログを見た方達から


いろいろなコメントをいただいてきた。


中には、「ここは日本なのだから、日本のなかで考えるべき」


とのご意見もいただいた。


 


しかし、あまりにも劇的に進歩を遂げると、


国内だけでは、理解がされない場合がしばしばある。


世界中が認めて、実際に行われるようになってこそ、人類の財産として残っていく。


そして、日本に外圧としてのしかかってから初めて


日本でも重い腰を上げていることが多い。


一般化するのに最低30年もの歳月を必要としているのが現状だ。


 


心臓移植手術が、その良い例である。


すでに、人類初の月面着陸が28年も前にアメリカが実現しているのに、


日本では、月に人工衛星のみが到達して、


その画像を感激してテレビニュースにしたのが去年のことだ。


最低30年は遅れているということだ。


 


常に科学者は、世界的視野を持たなければ、発展進歩は、ありえない。


 


 世界に30年先駆けることができる国で、


なおかつ、その価値が直ちに理解できる科学者がいて、


初めて一流国といえる。


 













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