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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

先週も、今日も


すでに、7歳児や、8歳児に手術をされて、


不幸な結果となった小耳症患者さんたちが


たてつづけに、当院を受診された。


 


すでに小耳症の手術は10歳を超えて、なおかつ


剣状突起部の胸囲が60センチを超えてから行うということが


世界のコンセンサスとなっている。


 


にもかかわらず、これらを無視した施設では、


いまだにとんでもないことを行っている。


それらのほとんどが大学病院で手術を受けているのだから


さらにとんでもない。


 


医療崩壊どころか、形成外科学会と大学の学問崩壊が起きている。


このような大学は、専門学校に格下げすべきだ。


 


以前にもこのブログで述べたように


このようなことも知らない形成外科の施設では


小耳症手術などは、


年間に1件か2件くらいしか手術を行っていないところであるから気をつけてほしい。


 


今日の患者さんのお父さんなどは、


画像を通じた説明を1時間半受けたあと、


「手術した大学を訴えてやりたい」


と怒っていたが、


 


私は、


「すんでしまったことは仕方がないので、エネルギーを別の方向へ使って


子供さんのために前向きになって、10歳になってから作り直しましょう。」


といって、


患者さんは、10歳になってから、再々建手術の予約を取って


お帰りになった。


 


明日も、大学病院で作った耳の作り直しの小耳症手術だ。


厚生省は、


このような大学の学問崩壊で、


患者さんが、数多く犠牲となっていることすら


わかっていないことだろう。


医療費の無駄遣いだ。


 


 













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