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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

4月7日、月曜日

午前中は、小耳症の退院患者さんが1名。

代わりに明日、手術予定の小耳症患者さんが入院となった。

午前中に、病室の入院患者さんの回診消毒包帯交換を行った。

午後からは外来診察。

いろいろ遠隔地から来られた小耳症患者さんを診察した。


当院では、手術を受ける10歳の患者さん本人に

どのようにして耳が作られていくのかを

手術中の写真を見せて、

理解してもらって、

本人に納得してもらって手術を行っている。

どのようにして麻酔をかけて痛みのない手術をするのか、ということを説明する。

きちんと本人に説明をすると、

10歳ともなると、通常の子供さんは意味が理解が出来る。

中には

親のほうが理解できず、

子供さんのほうが、良く理解できている場合があるくらいだ。


親だけが知っていれば良いという考えは、全く間違いだ。

本人こそが形成した耳を持って一生、生きていくのだから

本人自身が、手術内容うをよく理解していることが最も重要なのだ。

出来た耳をどのように洗ったりすれば良いのかを、本人自身が知っていなければならない。

そのためにはどのようにして耳が作られるのかを理解していなければならない。

親のほうが先に死ぬのだから。


とにかく、本人が納得をして、手術を受けたいと、

本人が言ってから始めて手術を予約している。

本人が、やらないといえば手術を予約しない。

その代わり徹底的に説明をすることにしている。












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