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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

後期高齢者医療問題が、いま、いろいろ取りざたされている。

そのために、老人の年金から天引きするとの事である。


なぜこのような制度となったのか?

年金の、未払い問題が、原因なのではないだろうか?


すなわち、年金を、うやむやにし続けることができなくなり、

これまでは、職歴の記録が不明と言うことで、

本当にもらうべき年金のごく一部しか、

もらえていなかった国民が相当数いるはずだ。


これら個人の職歴が明確になってくると、

国は、莫大な、未払い分の年金を老人達に払わなければいけなくなる

そんな心づもりが国に出来ていなかったので、

苦し紛れに考えたのが、医療費として老人の年金からの天引きなのだろう。


そして年金の医療費と言うすり替えをして徴収したことにすれば、

国にとっては、年金の増額分があまり増加せずにすむと言う汚い計算をしたとしか考えられない。


つまり、国は年金を、きちんと払っていなかったが

いずれそれが問題化すると国は察知を、少なくとも3年以上前からしていたはずだ。


後期高齢者医療制度の決定をしたのは、2年前のことだからだ。

小泉首相時代の自民党多数時代に医療費の総額削減をも含めて決定してしまっていた。


国は年金を、きちんと払うことになれば、膨大な拠出金が避けられない。


ところが、以前は、郵便貯金という名の元に、国民から集めた資金が、


財政投融資という形で、

一例を挙げると本州・四国の橋などを架けて見たものの膨大な赤字となり

その赤字が、今も雪だるま式に増えている。

すなわち闇雲に道路建設に使ったお金の借金が増え続けているのだ。

第1次湾岸戦争時代から、日本は、アメリカにお金を吸い取られる構造となり、

又、アメリカのヘッジファンドなどに投資していた年金資金は、大赤字を出し

最近では、アメリカのサブプライムローンの損失により

日本は、ピーク時より株価が、アメリカよりも高いパーセントで下落している。

またしてもアメリカにお金を吸い取られているのだ。

株は魔物である。日本政府も狡猾だがアメリカはもっと狡猾だ。

年金の資金は、目減りしてしまっているのだ。

国の投資の年金資金の失敗なのに、そこは沈黙している。


国民医療費の総額は、昨年よりも減額した

なのに後期医療制度により、老人から医療費として年金から天引きを始める

あまりにも狡猾な国のやり方が、見えてきた。

医療崩壊をしても、国は面倒を見ようとしないはずだ。

リップサ-ビスに、もはや、ごまかされない国民になる必要がある。


とにかく国のやり方は汚い。

利益を出しているのは、大手の道路工事をする土建会社と、そして、

又、道路を使う車を売る自動車会社だ。

裏から道路族政治家に金が回っているに違いない。


解決法は、消費税の増額しかない。

わかっているのに、国は動かない。

なぜなら、目先の得票ばかりを気にしているし、

投票する国民も、まだ、幼いからだ。


ヨーロッパ諸国の消費税は

20パーセントもあることは

ヨーロッパを旅行した人なら誰でも知っているはずだ。

なぜかよく考えればわかる。












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