今日は小耳症に対して昨年再建した耳の耳立て手術。
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昨年9月7日、小耳症の術前。耳垂残存型小耳症。

すべてのデザインが完成したところ。

3次元肋軟骨フレームを作成した。

皮弁形成および皮下ポケットを作成したところ。

3次元肋軟骨フレームを、皮下に移植したところ。

そして、今日の耳立て手術を迎えた。耳立て手術直前の状態。

耳立て手術のデザインが完成したところ。

耳の後ろから支えて耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
それを耳の後ろから血行の良い生きた薄い組織で覆い、肋軟骨ブロックを生かし
また、耳を頭からはがしたことで、落ちた血行を増強して、
移植肋軟骨が将来、溶けることがないように使う血管幕を頭から起こしてきたところ。

耳が立っている。
その1
このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。
小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。
その2
このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。
耳介形成術による合併症
感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。
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