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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

三つ子の魂百までと言うことわざがある。

3歳までに、しつけを厳しく教え込まれていなければ、

後で言っても治ることは無い。


私が子供時代には、学校で悪いことを行った子供は先生にしかられて、

ゲンコツを食らったものだ。

それは、しかる先生も、しかられる子供も、真の教えと愛ある行為だった。


そのしかると言う行為は、子供にとって将来、

社会生活をまともに営む大人になるために、必要なことだ。

とみんなが認識していた。


ところが、ある時期から、怪我をするほど殴られるような事件が引き金となり、

PTAが強くなって、教師に、体罰を与えるな、と言うことになり、

子供を放置するようになりすぎた。


又、受験地獄は過酷過ぎると言うことになり、

学校教育のあり方が見直されすぎて、

日本の教育レベルが国際比較しても低下した。


これらの結果として、

社会生活に必要な、忍耐や我慢ができない若者が急増した。

自分中心の考えをする若者が増加して、

現在の社会を築いている。


日本はこれから先、このままでは、根性の無くなった国民とともに

経済力は、世界との競争に打ち負かされていき

しだいに、国力低下をきたして、活力を失っていくだろう。


国民が、まじめに働き続けた結果、

老人となっても、年金記録を国がまともな、把握もしてなくて

きちんと年金ももらえない。さらに、

後期高齢者医療制度などと言って

年金から天引きされ、そのうえ、

病院倒産で、まともな医療が受けられない、

安心して暮らすことができない国と言うことであれば、

誰も国の言うことを信じることができない。


こんな国にしたのは、低レベルの政治方針を支持してしまった国民なのだ。















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