
昨年の秋、耳垂残存型小耳症に対して肋軟骨移植術を行った。その術前。

デザイン。

皮弁形成、皮下ポケット作成の状態。

3次元肋軟骨フレーム作成。

3次元肋軟骨フレームを皮下に移植したところ。

今年の5月22日の状態。

耳立て手術のデザイン。

耳の後ろに、耳を立てるための支えとして移植する肋軟骨ブロック。
頭から起こした血管膜出耳の後ろをカバーする。
その上に、皮膚を移植するため頭から薄い皮膚を採皮した。

耳を頭側から見たところ、耳が立っている。

耳を前から見たところ、耳が立っていることがわかる。
その1
このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。
小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。
その2
このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。
耳介形成術による合併症
感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。
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