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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

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昨年秋に、耳垂残存型小耳症の肋軟骨移植術を行った時の術前。
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デザイン。
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皮膚弁形成および皮下ポケット作成時。
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3次元肋軟骨フレームを作成した。
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皮下に、3次元肋軟骨フレームを移植したところ。
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手術終了時の状態。
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今年の5月27日、耳立て手術術前・。
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耳立て手術のデザイン。
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耳を後ろから支えて立てるための、肋軟骨ブロックを作成した。
それを生かすために、耳の後ろからカバーするために、頭から生きた血管膜をおこした。
そのさらに、後ろに頭から薄く採取した皮膚を移植する。
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耳を上から見たところ。耳が本当に立っている。
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耳を前から見たところ。

その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。















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