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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

ケーブルテレビのニュースバードで、

アメリカのチーム医療の良さを紹介する番組が、放送されていた。

癌に対する治療を、外科医、内科医、放射線科医、薬剤師、看護士がチームを組んで

一人の患者のために最善の治療を行うという事だ。

アメリカのMDアンダーソン病院を具体例に挙げて、説明していた。

アメリカでの取材をした人物が、アメリカでの人海戦術を日本と比較して

切々と語っていた。

日本ではなかなか、困難であることを語っていた。

しかしその分析の中で、最も重要な点が、語られていなかった。


それは次の点だった。


もちろん、アメリカは、医療先進国である。超先進医療が多く存在するが、

同じ治療を行っても、日本の医療費の10倍の金額がかかる。

10倍の金が入るようなら日本の病院は、

アメリカよりもはるかに、もっと手厚い治療が出来る。

医療スタッフだって10倍雇えるからだ。

医療費が高いアメリカでは

結果として、病院にかかれる人と、そうで無い人がいる。

病院にかかれない人の割合が30パーセント以上にも及ぶ。



人口当たりの医師数は、圧倒的にアメリカのほうが2倍以上多い。

医療費は、GDP比にして、日本はアメリカの半分以下しか使っていない。


しかしながら、平均寿命は、日本のほうがアメリカより長い。

日本は世界1の長寿国である。

いままで、日本の医療従事者の安い献身的な働きによって支えられてきた。


どちらのシステムを選ぶのか?

問題なのである。












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