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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

今日の午前中は、入院中の小耳症患者さんの包帯交換だった。

抜糸の患者さんが多く、

包帯交換は2時間近くかかってしまった。

通常なら1時間で済むのだが、


細かい糸で多数の縫合をしているので抜糸に時間がかかる。


髪の毛より細い糸で縫合すると、抜糸しても縫合した跡が残らない、

その代わり、通常の手術よりも多数の縫合をしてあるからだ。


小耳症手術では、縫合糸の跡を残さないような縫合技術が必要となる。

その代わり創が密着するように縫合部の距離を詰めて2ミリおきに精密に細かく縫合する。


かといって、それよりも蜜に縫合すると、縫合部に血液が行かなくなってしまうから

逆に創が悪くなる。

この兼ね合いが絶妙になる。


小耳症手術の肋軟骨移植手術において、

具体的には平均100箇所は、皮膚を縫合している。

耳立て手術では、それよりはるかに多い縫合数だ。



精密な縫合であるから

抜糸も精密な器具を用いて行う必要がある。

それゆえ時間がかかる作業となる。


だから、形成外科医は、近くがよく見えないようでは仕事にならない

手術時には細かな精密な縫合を行うので、

近くが見えないようなら手術の縫合どころか抜糸すら出来ない。


私は、若いころから近視だったので、近くがよく見えるから、ラッキーだ。

手術も抜糸も真剣勝負だ。












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