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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

日本全国から

小耳症患者さんが入院している永田小耳症形成外科クリニック。


最初は、メールで自分は、遠いからと言うことで、

問い合わせてこられる方が多い。


患者さんの近くで、永田法を行っている病院を紹介してもらえませんか?

と言う問い合わせまである。


しかし残念ながら、国内にそんなに数多く小耳症手術を行っているところはないし

ましてや、完全な永田法を、まねできるところは一箇所も国内には無い。

先進国の海外にはいくつか出来るところがある。


なぜなら、日本中に毎年生まれてくる小耳症患者さんは

たった100名程度しかいないからだ。

各県に毎年手術年齢に到達した患者さんが2人か3人しかいない。


昨年の永田小耳症形成外科クリニックでの

年間小耳症手術件数が136件だったことからすると

2回の手術が必要なので、耳の数にすれば68耳と言うことになる。


10歳になった患者さんの手術であるから

日本中にその年は100名しかいない患者さんの

7割近くが当院に集まっていることになる。


だから入院中の患者さん達は、当然、日本中の方言を使って話している。


しかも、小耳症手術は、形成外科分野の中で、最も困難な手術である。

大学病院形成外科といえども、

1年に2例か3例しか手術していないところがほとんどである。

少なくとも小耳症は、年間50件以上の手術を行っていないと、

形成外科医として手術の技術すら維持できない。

そういう数件の経験しかない施設では、

いまだに、遅れた手術法であるタンザー法もどきの

手術を行っており、患者さんは当然不幸な結果となり、

結果として、作り直し手術を求め、当院へと

遠隔地であっても、患者さんが来ることになってしまっている。

費用も時間も余分にかかってしまうばかりか、

患者さん本人が最も被害をこうむる。


だから下調べが万全となった患者さんは、

遠くても最初から当院の小耳症手術を受けに来られている。


初めて小耳症の子供さんが生まれた家庭では、

このような事情が理解できるようになるまでは

いろいろと、悩み、迷われている方ばかりだ。


しかし、時間をかけてきちんと、科学的検索をすれば、

このような事実が何故おきているのかがはっきりと理解できて

遠くても、

永田小耳症形成外科クリニックへ受診されるようになった方たちばかりだ。


小耳症の耳介再建手術は、

非常に特殊で科学的にも

形成外科分野では、最も困難で

しかも、芸術的感覚のある特殊な医師にしか手術が出来ない

分野である。


普通の形成外科医が教授といえども

生半可な修行をしたくらいでは、耳を作れないのが現状だ。

と言うことを念頭に入れていれば間違いない。



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2008.08.15 12:47  | # [ 編集 ]













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