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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

夏になると子供達はみんな日焼けして真っ黒になる。


小耳症手術の時には、皮膚の色を見て

血行の状態を判断する。


ピンク色をしていれば、血行が良好で

安全な状態を意味する。

紫色ならば、動脈血の入りよりも、

静脈血の返りが悪く、うっ血していることを意味する。


白ければ、動脈血の入りが少ないことを意味する。

だから、皮膚弁への安全な決行の判断には、

皮膚の色が重要な判断基準のひとつとなる。


かつて私はクエートの形成外科学会から

招待講演と招待手術を依頼されて小耳症デモンストレーション手術を行ったが、

皮膚の色が暗い色の患者さんだったので、この色の判断に苦労した経験がある。


日本人であっても、

夏の日焼けがあまりにもすごくて

黒々とした皮膚になって来られると、

皮膚の血行上、安全か否かの判断が困難となることがある。


耳を作る形成外科医として、患者さんにお願いしたいのは

小耳症手術を受けられる患者さんには

あまり黒くなるほどの

日焼けを避けてほしいと言うことです。


手術終了後は、どんな日焼けをしても、かまいません。













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