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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

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アメリカ合衆国。

フィラデルフィアの子供病院形成外科から

永田小耳症形成外科クリニックへ小耳症手術の見学に来ていた 形成外科医の

「ウェリントン・j・デイビスⅢ世」医師が、

2週間の滞在を終えて

明日の朝の成田発のフライトで帰国する。


「永田」のところへ手術を学びにいくのなら奨学金制度を使えると

上司に言われての事で、当院に2週間の短期留学となった。


「小耳症治療を生涯の仕事にしたい」。と言う希望を持っている形成外科医だ。

アメリカでは、これまで、1959年に報告されたタンザー法

その後からは、

1980年代に報告されたブレント法が主流の時代が続いてきた。が、


1992年、永田法が、アメリカ形成外科学会誌に記載されてから

私は世界中の形成外科学会から

招待講演や、教育デモンストレーション手術の依頼に出来るだけ応じてきた。


まず動いたのがフランス形成外科学会だった。

次に、イタリア、カナダ、メキシコ、ドイツ、オランダ、スウエーデン、イギリス、トルコ、クエート

台湾、クエート、オーストラリア、ニュージーランド、インド、南アフリカ、ブラジル、フィリッピン

などなど、

そうしているうちに、

次第にヨーロッパから、永田法への転換がなされてきた。


が、アメリカ合衆国内には、まだブレント医師が、教育コースを、がんばっていたので、

アメリカ合衆国は、ヨーロッパ諸国よりも永田法への転換が出遅れる事となった。


2年前のアメリカ形成外科学会においてから、私がカナダの教え子達と

小耳症の3時間「インストラクショナルコース」をはじめてから、

今年で、連続3回目となる。


アメリカでの小耳症の教育コースは、これまで

1回目と2回目までは、ブレント法と永田法の2つの教育コースが存在していた。が、


今年から、ブレントのコースはなくなり

小耳症に関しては

永田法の教育コースのみとなった。


ついに、アメリカ合衆国においても小耳症手術法は

永田法を形成外科医が習得しなければならなくなった。


すでにヨーロッパでは、ほとんどの国がブレント法から永田法への転換が完了している。

これからはますます、留学生が増加してくるだろう。


現在私の足元の国、日本が今、最も遅れている。

これは、日本形成外科学会の理解力の無さのせいでもある。


ウェリントン医師は、帰国後、小耳症手術を永田法で行い

又来年も留学してくるつもりだと言う。

何回も繰り返し来て手術見学をしないと

獲得できない困難な手術だ。


彼は、今回の手術見学で、興奮している。

「永田法は、ブレント法のレベルとは全くかけ離れた科学的にハイレベルの結果が得られる

別次元の手術だ。」といって、帰っていった。


彼が、本当に小耳症手術をアメリカ国内で発展できるようになることを祈っている。













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