FC2ブログ

永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

先週の金曜日の手術は、久しぶりに長時間であった。
手術室のバイトのナースさんの一人は、まだ小さい子供たちのママさんで、5時半には保育園へ迎えに走らなければならない。
入れ替わりに夜勤のナースが手術室に入る事になる。
そうすると、病棟が空っぽになるので、私が病棟の留守番をする事になる。
一応昼間はナースなのだが、5時以降は留守番のおばさんなので、白衣を脱いで、私服に着替える。
なんとなく、責任逃れをしたような気になり、気楽に病棟で、検温をしたりしてすごす。

子供たちもざわざわと賑やかだ。
食事の量を聞きながら、部屋を回って歩く。
ある部屋まで行くと、3人組が、オーバーテーブル3台をくっつけてちょうど夕食の真っ最中だ。
「今夜何食べた?」
「イカめんたい!」
「えっ?」
「食べてみる?」と一切れ手に乗せてくれる。
「う、うまい!ビールが欲しい!」
もう一人が、
「からし明太もあるよ!」と言ってまた一切れくれたので、また食べる。
「う、うまい!子供のくせにからし明太!白いご飯が欲しい!」

3人のうちの一人はやはり福岡出身である。
あとの二人は京都と三重出身である。
よく考えてみると、今は仕事中である。
つまみ食いなどしていていいのだろうか?
でも今は留守番だから、ま、いいか。

8時には面会時間も終わり、お母さんたちも帰って行かれ、これから子供たちは、まだまだ盛り上がる。
私は盛り上がり過ぎないように水を刺して歩く。
部屋では、ひと組の家族が、手術の終わりを今か今かと待っておられる。
ある夜の病棟の一こまである。












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
https://acrejuvenation.blog.fc2.com/tb.php/1946-4cdd8acc