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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

ノーベル物理学賞の日本人受賞者が今年3名となった。

と、ニュースで、報道されている。

これで、これまでの日本人のノーベル物理学賞受賞者は、13名となったそうだ。

一度に3名というと、日本では驚きに値する人数となる。

すばらしいことだ。


話は変わって、

小耳症手術法である永田法と、ブレント法との比較を

形成外科医師のための教育の目的で

アメリカ形成外科学会誌に掲載されている。

アメリカ形成外科医の形成外科専門医師テスト問題も書かれている。

形成外科分野で、世界中で最も権威のある科学ジャーナルだ。

このジャーナルが元となって世界の教科書ができる。

タイトルは、

Auricular Reconstruction for microtia : Part Ⅱ.Surgical Techniques


この論文を書いたのは、アメリカのシカゴ大学,「Robert L. walton」 教授だ。

このWalton教授が、この論文を書くにあたり、

インタビューの時に、私に言ったのは、


[シカゴ大学だけでも、ノーベル賞受賞者が、400人]と言うことだ。

これはアメリカの一つの大学だけでの人数だ。


日本全体で13名と比べると、驚くべき数の違いだと言うことだ。


アメリカが、これまで世界をリードしてきた意味の一端がわかる。













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