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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

永田小耳症形成外科クリニックでは、

ほぼ日本中から

わざわざ小耳症の治療に集まってこられる患者さんの

手術を毎週行っている。


ほぼ、毎週3件手術を行っているので

国内の小耳症患者さんの大部分の数となる。


手術を行うたびに、このブログで写真入で

手術そのものを示してきたので

当院では手術数のごまかしようもない。

なにせ日本中で、毎年100名程度しか

年間に手術が必要な小耳症患者さんが、いないからだ。


だから、いろいろな方から、当院の小耳症手術件数の多さに驚かれる。


特に大学病院の若い形成外科医達は、

この驚異的な小耳症手術の多さに、驚いている。


なぜなら、大学病院への小耳症患者さんは

ほとんどの大学で、多くても1年に2例か3例ほどしか、いないからである。

これでは、大学での小耳症手術が成功するわけがなく、

それらの不幸な結果となった患者さんたちが、

更に当院へ耳の作り直しを求めて全国から集まってこられる。


もはや、ほとんどの大学病院では形成外科医が

小耳症手術を見たくても見る機会すらない。


だから、ますます、形成外科医が

当院の小耳症数の多さを信じられないようだ。














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