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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

永田小耳症形成外科クリニックは、

今日の11月15日が、開院3周年記念日となった。

「石の上にも3年」・という諺もあるように、

何でもやり始めて 3年の歳月を継続しなければ、

すなわち、最低でもそのくらい やり続けなければならないということだ。


3年の歳月の間

8時間もかかる小耳症手術を、週に3回ずつ継続することは

並大抵のことではないが、

何とかここまで継続できている。


自民党一党支配の傲慢な政治

すなわち「小泉改革」によって

病院にも患者さんにも苦痛を強いる法律改正があり、

老人が増加して患者数が増えるのにもかかわらず

、国の全体の医療費削減が決定された。


そのめちゃくちゃな政策改悪で、

当然の結果として

医療崩壊が叫ばれるようになった最も厳しい時期に、

当院は、開業した。


後期高齢者医療制度問題、

消えた年金問題

医師不足問題

医師の過労死問題

病院倒産問題

など、さまざまな問題が噴出する中で、


ついに、救急のたらいまわしで、

患者さんが死亡することが頻繁に起こるという

最悪な医療崩壊を起こした日本となってしまった。


解散総選挙をすることも無く

麻生首相を中心とした自民党支配は、

ずるずると、いまだに続いている。


おまけに、第2次世界大恐慌とも言うべき

金融機関の経済ダメージにより

ますます、厳しい時代となってきた。


現在、医療を取り巻く環境は、

最悪の時期である。


一方、小耳症に対する耳介再建術分野において、

当院は、世界初の開発を数多く続けており、結果として

「永田法」が、アメリカ形成外科医のためのバイブルとなり、

欧米の形成外科医の専門医師試験にも出題されるようになった。


世界中から投稿される小耳症に関する英文医学論文は、

イギリス形成外科学会誌を通じて、当院へ送られてきており、

それら論文を、

イギリス形成外科学会誌の、Advisory Board Member に就任させられてしまった私が、

小耳症に関する論文審査を、しなければならなくなっている。


本来これらの仕事は、

日本有数の大学病院の教授が、行うべき仕事のはずだが、

イギリスサイドが望むのは、社会的なポジッションでは無く、

それぞれの専門分野で、本当に科学的に世界のトップの人物を望むのだから

断るわけにも行かない。

世界の形成外科学の発展ために重要な仕事だ。


忙しい臨床が終了した後、これらの雑用にも追われている。


当院は、小耳症治療において、

国内の大学院大学病院を、はるかに超える世界最先端のレベルとなっており

世界の形成外科医を教育する立場となっている。


教育に関しては、

大学病院なら、国からそれなりの費用が支払われるが、

当院に、教育費用が払われるわけでもない。

それでも、

欧米各国の学会の求めに応じ、世界の形成外科医の教育のため

招待講演に、多数応じなければならない。


これまでに、当院に欧米をはじめとし

世界中の大学病院から、選択された優秀な形成外科医のみが

何名も留学してきた。


彼らを教育し、国内の大学病院ですでに再建されたものの

不幸な結果となった小耳症患者さんの作り直し手術が3割も占めるようになり

ますます、当院は、忙しくなっている。


10年先まで小耳症手術の予約を抱えた上に

あまりにも忙しくなった私の体は、

いつまで持つのだろうか?


本来は補助金の出る国立のセンターや、大学などの施設で行うべき

先天疾患である小耳症治療を

単なる個人で、行っているのが現状だ。


当院の小耳症患者さんは、国内全ての県から来られている。

海外からも来られている。

当院は、埼玉のみの地域医療ではなく

地球規模のモデルクリニックとなっている。


開院3周年、

今日は、記念すべき日でもある。

















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