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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

当クリニックは昨日で、開業してから丸々3年が過ぎた。
やれやれと嬉しさもひとしお。
よく「何でも軌道に乗るのは3年かかる」と言われているが、なるほど、よく言ったものだと思う。
では、この次の一年はもう少し楽にまわせるようになるのだろうか?
さて?

とにかく開業した11月は、色々な行事が目白押し。
院長がアメリカへ行っているその間に、
まず、避難訓練を行った。
これは無事、終わった。

11月が開業日だったので、色々な手続きを11月にやらねばならない。
色々なメンテナンスも、当然11月が、多い。

その中でも、健康診断は一大イベント。
院長はアメリカへ行く前に、近くの病院へ連れて行った。
事前の問診表では、タバコを吸いますか?と言う問診表には
「一日1箱」と書いた。

・・・ウソツキ・・・

肺のCTを見て、向こうの先生が聞いた。明らかに、読まれている。
「永田先生。タバコを吸ってますか?」
「一日2箱・・・」

・・・ウソツキ・・・

他のスタッフも手分けしてお互いに採血したり、血圧を測ったりする。
きちんとしておかないと、あとで保険所から指導を受けるし、
なにより、まずスタッフが健康でなくてはいけません。

中でも勇気ある 毒子さんは、私にむかって
「事務長、採血してください!」と言う。

「は?!私!?」

自慢じゃないが私、採血はほぼ30年した事がない。
院長は私が採血してあげると言うと「俺は明日手術があるんだ!」と 言った。
どういう意味だ?
○先生は気配を感じてか、あわてて友人の先生のところで済ませてきた。
仕方がないから自分の息子をとっつかまえて採血したら、後で、
「冷や汗をびっしょりかいた」と言われてしまった。

その私に採血してくれというのね。
う~ん、勇気、あるっ!

お次はインフルエンザの予防注射など、
とにかくドタバタと、また次の一年が始まって行く。

















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